今は言ってもよさそうな話題。
未完の物語から
今朝の記事を始めました。

未完に思います。




羽生選手のプログラムで、
再度観たいと願うものを思いますと、
きっとその先があった、
と感じるものが上がります。


その先が観たい。




もちろん、
既に完成をみたと自他ともに認められるプログラムのお楽しみも
ございます。
毎回その感動のレベル維持に驚嘆する
バラード1番などは、
ちょうど「鷺娘」の舞台のようなものに到達している気がします。


「羽生結弦のバラード1番」は
もう美の定番となりました。



なのですが、
きっとその先があったのだと思うプログラムにつきましては、
まだ見ぬ幻に誘われる思いがいたします。




羽生選手のOrigin、
最初のシーズンの
ロシア大会で頂点を極めたはずだったものと感じられてしまうがため、
さらに始末に負えません。
亡き恋人を思うに似たものがございます。


昨シーズン、
途中で消えていったOriginが、
店主には幻のプログラムでございます。
あの日あの時に見るはずだったと思う幻は
いやが上にも美しくなりますもの。





フィギュアスケーターの現役時代は短く、
羽生選手は暮れには26歳を迎えられます。
もし演技を拝見できるなら、
それも試合で拝見できるなら、
それは本当に貴重な機会だなと思います。

今シーズンの試合日程は出ておりますが、
その開催は何とも申せません。
技術とそれに裏打ちされた表現、
フィギュアスケートかくあるべし!
思えるその演技を観られたらなと思います。




ソチの浅田真央選手のように、
そのときその場が奇跡の場となるような。


画像はお借りしました。
ありがとうございます。


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