休日です。
自宅待機ではございません。
お掃除しました。
そして、
意を決して録画の分類しました。
これは時間が十分にないとできないものでございます。



ただ録画したものを見ては削除してきましたが、
すぐに観られぬ上に
観ても削除を決断できない、
という八方塞がりに
いつしかずいぶん量が増えました。


迷ったあげく保留となった番組ばかりですから削除したわけではありません。
フォルダを作る。
フォルダに分ける。
それだけのことですが、
フォルダ名の打ち込みから手探りですので
午前中いっぱいかかってしまいました。
観てたからアカンとも言えます。


で、

これは
きっと
いつまでも削除できそうにない。
古いものほどそう思った次第でございます。

☆シルクロード
 その中からパルミラをふくむ第2部第15集

駱駝で砂漠を渡る撮影隊です。
お写真にしますと分かりませんが、
地平線にパルミラの石柱が並んでいます。



列柱道路


パルミラの中心バール大神殿


空から見た
バール大神殿から伸びていく列柱道路


その柱には
ギリシャ文字と


パルミラ文字、


その両方が彫られています。

もう喪われた人類の遺産、
パルミラでございます。
消しがたく思いました。

☆ネコメンタリー 猫も杓子も特別編
 養老孟司✖️まる



まるの味が
鎌倉の風情に溶け込んで
たいそう味わい深い。
まるの体型にものたのた動く姿にも
親近感を感じています。




そこに
養老先生が語る猫と鎌倉と人の様々が
映像と共に説得力満々に
流れ入ってまいります。




別れがたいです。


☆阿修羅のごとく



 今は亡き向田邦子さんの脚本でございます。
 航空機墜落事故で亡くなられました。
 51歳であられた。
 最初の職場の先輩が同級生だったのにと嘆かれたことも、
 覚えております。


昭和が、
自身の若き日を過ごした時代が
生々しく甦ります。
〝女の人生〟というものが
歴然とあった時代でございました。

 それを
 黙って耐えてろとは
 言わせないわよ





という凄みが
音楽に取り上げられたトルコの軍楽「メフテル」と共に
時おりぐぐっと思い出され
迫って参ります。


さて、


 そもそもは
 どどどどどーーっと
 音楽聴きたいとき探すのが大変だという
 小さなイラっが重なっての整理整頓でした。

 整理し終えて
 ここになく➕慕わしい番組がございます。
 録画などしようもなかったのですが、
 仕方ないんですが、
 大晦日にあった「クラシック特集」です。
 長野で拝見いたしました。

 ウィーン・フィル野外コンサート


 ベルリン・フィル野外コンサート



 ここにないのが残念でなりません。

今年、
この特集は無理というものでしょう。
その年のベストをセレクションと言いましても、
コンサートそのものがない。
アーティストの皆様のお辛い日々を
昨夜の特集で拝見しました。
バイオリンの調べに伝わる感謝と祈りのメッセージも拝見しました。



これほどに恋しく思い、
待ち焦がれておりましても、
それを生で聴くチャンスは
今世界のどこに行っても手に入りません。


どうか
音楽、絵画、舞台、芸能等々、
人の心に訴えかけることを仕事となさる皆様が、
この時期を越えて再開の日を迎えられますように。
心からお待ちしています。


画像はお借りしました。
ありがとうございます。



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