女子のフリーが終わりました。
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紀平梨花選手大会二連覇でございました。
嬉しいニュースでございます。
四回転ジャンプは行わず、
演技全体の完成度での勝負をなさったとのことです。
たいそうおきれいだったことと思います。
それはテレビで満喫いたしましょう、
次は、
ロシアの少女たちに届くかどうかですが、
そこは四回転ジャンプがないと難しい。
これまでの得点を並べますと、
コストルナヤ選手、247・59
トゥルソワ選手、241・02
シェルバコワ選手、240・92
ロシア三人娘さんは
240点を超えています。
それには同じロシアの先輩も敵わない。
15歳がこの競技の頂点を占め、
毎年メンバーが入れ替わっていくという非情とさえ見える流れが
今の女子フィギュアスケートを引っ張っています。
女性らしい体の変化とともに、
跳べていたジャンプは跳べなくなり、
次の世代へと金メダルは譲られていく。
成熟とともに失われる金メダル。
えっと
小学生たちが
群れになって直滑降してくるの
ご覧になったことありますか?
すごいすごい
怖いものなしでございます。
きゃーーーーーいっと
歓声を上げて
ボーゲンのまま麓までまっしぐら。
それは体重が軽いからできるもので、
小学生といえど
少し学年が上がればスピードつきすぎてできません。
かわいいですよ
小さな子供達の直滑降。
小さいからこそできる無鉄砲の愛らしさ。
ですが、
………………舞台芸術とされるもので、
体重やら体型やらの未熟が
技の成否を決めるものはなく、
その技が優劣の決め手となるものはございません。
美しさには
深い省察をともなうそれが
ございます。
また技術にも成熟が磨きをかけるものが
あるものでございましょう。
技術と表現の融合、
羽生結弦選手の演技が目指すのは
まさにそこだと思います。
が、
今の流れですと、
ほんとにほんとに難しいですね。
特に女子は難しい。
勝たねば次の舞台がないのがスポーツでございます。
世界選手権、
拝見するのがしんどいです。
書きあぐねておりましたら
もう七時。
画面には少女たち、
放映が始まりました。
画像はお借りしました。
ありがとうございます。
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