えっと
 今週は平日も物語書きます。
 つまり………今日は完成しません、たぶん。


本レビューの形をお借りしてフィギュアスケート記事を書きます。


谷川俊太郎さんの「バウムクーヘン」より


すきになると

すきになるのがぼくはすき


だれかがぼくをきらいでも
ぼくはだれかをすきでいたい
すきなきもちがつよければ
きらわれたってすきでいられる


なにかをすきになるのもぼくはすき


すきになると もっとそれをしりたくなる
しればしるほどおもしろくなる
それがうつくしいとおもえてくる




だれかをなにかをすきになると
こころとからだがあったかくなる
かなしいこともわすれてしまう
だれともけんかをしたくなくなる
すきなきもちがぼくはすき


 好きなことを
 心から好きなことを
 その道に選んだ。

 大好きだという気持ち溢れる演技に
 そう感じて幸せをいただいてきました。


そこ



そこからならどんなところへもいける




だいすきなたかいやまの
てっぺんじゃなくて ふもとのくさむら





まだいったことのないかわの
ゆるやかな ながれのほとり




としとったさぎの
おちばがつもっているもり





もしせかいにはてがあるとしたら
そのさきまでいけるとおもう





どんなところへもいけるそこには
えきもみなともかっそうろもないから
なにももたずにひとりでいくしかない




わたしがいこうとすると
だれかのなきごえがきこえる
イモウトじゃない ハハでもない
そらはどこまでもあかるくはれている



ちずにはのっていないそこ
わたしだけのそこ







 もう
 数日の内に
〝そこ〟は生まれます。

 リンクの上に
 選手の皆様のそこはございます。
 どこにでも行けます。

 ひとりで
 そこに立ち
 なにももたず
 それぞれの行く世界を創る。

望むままに行けますように。
どなたも
どうぞ望むままに。


画像はお借りしました。
ありがとうございます。





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