羽生結弦選手です。

解き放たれたように
動き出す。
四回転ループ。
そして
四回転ルッツ。

このスピンを終えたら
始まる。
ステップシークエンス。

省いてきた。
繋ぎにあった様々を省き、
ジャンプに集中しています。


三連続。
わずかに乱れた。

コンビネーションを下り、
トリプルアクセルはパンク。
疲れている。



コリオシークエンス。
最後です。
どうかスピードを
スピードを保って!!




勝つためのプログラム。
これは勝つためのものでした。
体力の限界でしょう。



そりゃケーキは拒むよな。





賭け切りました。
ジャンプに賭けて滑りました。





すぐにインタビューと言いますのは、
厳しいものですが、
それが松岡修造さんであることが
よかったです。


怪我しなかったっ
ほんとですよ。
とんでもないプログラム。
こんな勝つためだけに急拵えして、
怪我しなかった。

逆に
怪我したとしても構わなかったのではないか。
勝てたなら満足したんじゃないか。
そんな疑惑も感じる負けず嫌いさんです。



パトリック・チャンさんと戦った頃を
思い出します。
ですが、
ジャンプで凌駕する相手ではない。
ジャンプを演技に溶け込ませて対峙すべき相手です。


それが〝羽生結弦〟ですもの。
プログラムの完成形をお待ちします。







人気ブログランキング