テレビ放映に間に合い、
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ともかくお炬燵に入ってテレビです。
えっと
生中継につきまして、
少々。
スポーツと思えば
勝負に意味がございます。
生中継がいいですよね。
結果の分かった試合に興味は半減するものと思います。
が、
語弊はありますが舞台と思えば、
ゴールデンタイムに意味があるの。
フィギュアスケートには
舞台としての一面がございまして、
現在世界各国を通じて最も視聴率を期待できるのが日本でございます。
そして〝働きすぎ〟国民でもあり、
平日であれば試合見られるのは夜のみ。
結果は大事でございますが、
フィギュアスケートの場合は、
その演技を見ることに意味がある。
結果、
日本において、
浅田真央選手の時代は女子シングル、
今は男子シングルが、
ゴールデンタイムの放映となったかなと思っております。
そして、
お得意様と申しますか、
もっとも観客を多く擁する日本の
生放送が観たい！
と
願う観客に応えて
男子フリーは、
日本のゴールデンタイムを意識して時間設定されているのではないでしょうか。
たぶん生中継なのではと思います。
時差がございますので、
すべてが生中継とはいかず、
視聴率がございますので
その時点で最もそれを稼げる競技が優先。
そんな風に、
放映時間については理解しております。
生放送ではないだけに、
様々な肉付けができます。
ジュニアのお二人、
見ることができて嬉しいです。
佐藤選手、
よく頑張りました。
フリーでの四回転ルッツ、
楽しみに思います。
鍵山選手の順位を見て案じていたのですが、
なるほど要素一つ抜けてしまったのか
と
納得しました。
上手です。
そして速い！
砂の器「宿命」を語れている滑りが
才能を語る。
全日本で結果を出したならですが、
鍵山選手には
チャンスがございます。
そのチャンスを活かすだけの力も
また持っています。
勝負は、
シーズンの最後ですもの。
結果は分かっておりますが、
演技が演技として観る価値、
ございます。
ケヴィン・エイモズ選手。
独特ですのに
嫌みがない。
驚かされますのに
自然です。
見事な舞台！
試合なんですが舞踊なんですもの。
ボーヤン・ジン選手。
決して会心の出来ではございませんが、
もうジャンプが大好きな男の子ではない。
しっとりと滑り上げる体をもつ
見事なスケーターとなりました。
試合以外の感想で恐縮なのですが、
ネイサン・チェン選手の眼鏡と帽子、
同じ年頃の頃の羽生選手を思い出しますと、
お洒落さんだなーなどと思いました。
羽生選手は、
当時、
ほんと、
かなり、
身なりに構わない少年だった………。
始めて拝見したのが
バレエナンバーでございました。
うわーローザンヌだ。
そのことを改めて思い出しました。
鍛えられたバレエダンサーのようです。
体に天まで貫く芯が通っている感じ。
身体が綺麗。
超常を自然な流れに魅せるバランス。
そして
何しろ速い。
速くて高くて着氷すれば美しく流れます。
ふふっ
比べると
自身の好みが分かります。
曲線が好き。
その手のひらにあるものへと
体が語りかける。
一瞬波打つ上半身の肩先、
腰、
そこに定規をあてたならすべての直線は手のひらへと向かう。
と思うと、
その腕は次の弧を描こうと差し上げられる。
どの瞬間をとりましても、
そうですね
風や波の
流れいく動きや舞い上がる軌跡を具現化したような美を感じます。
コンビネーションにならなかった時点で
得点は見えますが、
えっと
SPのルールを考えなければ
というか、
ただ舞台と観るならば、
………………NHK杯以上に感じます。
見事でした。
堪能いたしました。
ルールの分かりにくいフィギュアスケートでございます。
一般の方がご覧になって
この点差の裏付けがお分かりになりますでしょうか。
一つのジャンプの着氷の乱れだけで
12・95点差は出ません。
コンビネーションジャンプがなければならないのですが、
それが入りませんでした。
こうなると
僕だけの演技で結果は決まらない。
そう仰有いました。
ネイサン・チェン選手にミスない限り、
勝利は難しい。
ミスのないチェン選手に勝る演技となりますと、
ほぼ240点以上の得点が出るかという問題になりますから。
相手のミスで勝ちたくはなさそうな負けず嫌いさんです。
ノーミスならどちらが勝るかを確かめあって世界選手権に臨む。
そう捉えることもできます。
ノーミスを揃えるのは
世界選手権。
この試合終わりましたらそう切り替えをなさるでしょう。
そこに繋がる逆転のフラグ。
フリーの演技、
凄いもの観られそう。
それはかなり期待できます。
ただ………やらんでね４回転アクセルはね。
ルッツでいいです。
いや充分です。
画像はお借りしました。
ありがとうございます。
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