鷺娘。


恋に身を焼く異形のもの。

雪はやんでいる。
動くもの一つない                                     一面の白い世界に
その美しき異形は姿を現す。







それは
無音の純白。
人ならぬ者は
夢幻を漂うかにましろき袖をひらめかせる。






白き

白き

その者は

人を恋うる。




その男に逢う己を

思い描く。






思いは
白き炎となり
炎は巻き上がり白き雪片となりて
舞い落ちる。




ただ雪ばかりの世界に

恋は狂おしく
人ならぬ者を煉獄に導く






己を抱く腕は
もはや
人の姿を装うもならぬ


己の羽ばたきは
人を
その身には得られぬ


恋うて

恋うて

得られぬ腕は

異形のものを滅びに導く。





雪は降り頻る。





若い頃

その舞台を観て

もう
このまま
命尽きてもいいかな

思いました。


光と闇
その幻想の美に
仕留められた歌舞伎座でした。


光と闇を
そこにあるものと
魅せてくださる演者。


坂東玉三郎さん
惚れ込んだろくでなしは


やはり
光と闇を
そこにあるものと感じさせてくださる方に
撃ち抜かれました。


私の愛するアスリート
あなたは
そこに異形のものを
その定めを
現出させて舞います。


ときに光を





ときに闇を






惚れ込みました。


えっと
第一期から
書いてます。

同じこと感じる方
おいでなんだー
なんて
思いました。



画像はお借りしました。
ありがとうございます。


えっと
会議はこれから開始です。
今日は物語は無理かも。

で、
記事も無理かも。


ふにゃん
明日は休日出勤。

ちょっと不幸なわたしです。