幻想を
お題にいただき
しばしは遊びます。



スケーターにお題を出すのは
プログラムかと
存じます。


憑依して
現出させる夢幻





それが
恋の世界かは
定まるものではありません。


が、
恋は起伏に富んだ
激情の物語を
生み出すというもの。



夢幻には
ちょうどいいお題。



〝その人〟
となるか


〝その恋を司る定め〟
となるか




私は
ノートルダム・ド・パリは
完成したとは
感じていないろくでなしです。


だから
いうわけではないのですが、
幻想を抱く余地を
感じます。



演じてほしい
いうのではありません。





〝定め〟
とか
〝司るもの〟
イメージにいただきました。





カジモドではない。

ないと思いました。



エスメラルダでもない。

ないと思いました。






それは
どうにもならない
激情の物語


その
絡み合う糸は
恋情の怒涛に身を任せ
破滅を突き進む
抗えぬ定めを織り上げていく。


そのタペストリーを
織り上げる
恋情と見下ろす大聖堂のステンドグラス



そうしたものだったのではないか。
そう感じるのは、
突き上げた腕に仰向く表情の一つにです。





そこに
大聖堂の伽藍がある。



その激情から
破綻までを
観客を揺り動かして生きる
一人の男性を演じるのは
また別の演者かもしれない。


そう感じます。


恋情に駆り立てられ
破滅へと沈みゆくものの負う定め
物語そのものを憑依して舞う。


それが似合う演者


そう感じます。


今の彼なら
どう
それを魅せるでしょう。


そんなことを
思います。


〝定め〟を舞う。


そう
考えるなら
物語は様々に膨らむなぁ
などと
自分に出したお題に思う今です。


画像はお借りしました。
ありがとうございます。

本日は
帰宅次第
物語を書きますね。

当分
帰り際の30分のお題に
フリー幻想で一つ上げていきます。

そして、
物語上げましたら
記事を書きますね。



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