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HIROからの思いもよらぬサプライズ発表に「知らなかった」

 

午前11:09 · 2018年12月1日

 

Cinema Art Online

 

2018/12/4 映画ログプラス

 

祝・続編製作決定!『jam』初日舞台挨拶完全レポート

 

12月1日(土)新宿バルト9にて、映画『jam』初日舞台挨拶が行われ、青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太、野替愁平、SABU監督が登壇した。本作は、舞台からドラマ、映画まで幅広く活躍している劇団EXILEの全メンバーが総出演、疾走感溢れるSABU監督ワールド全開の最新作。青柳翔、町田啓太、鈴木伸之が主演を果たし、3つの運命が交錯する“因果応報”エン ターテイメント。この日は、朝一新宿バルト9での舞台挨拶を皮切りに、調布、大泉、浦和、横浜、川崎、品川、千葉、幕張、錦糸町の各会場を劇団EXILEメンバーが大宣伝ツアーを敢行した。

俳優・青柳翔のやる気を引き出すSABU演出!

司会:まずSABU監督、無事初日を迎えました。今の想いをお願いします。
SABU監督:みんなすごく仲が良くて、楽しく撮影が出来ました。

司会:個性的なアイドル演歌歌手横山田ヒロシを演じた青柳さんですが、監督とはどんな会話を?
青柳:色々なアイディアを頂き、面白いことをボソッと言う方なので。それの他にも、別現場のことや別シーンのことを僕の横にきてボソッと、「昨日、鈴木君良かったよ」とか「いや、町田君も良かったんだよな」って。負けず嫌いな所もあるので、焚き付けられるじゃないけどすごくやる気が出ましたね。後々聞くと、町田に「鈴木君良かったよ昨日」って言ってたって。それがすごく嬉しかったし、その気にさせるというか魅力的な演出だなと思いました。

司会:歌もだいぶご準備を?
青柳:撮影前に色々とレコーディングもさせて頂いて、監督とディスカッションをしながら、「こんばんは」じゃなくて、「こんばんうわっ」にして欲しいとか。際どい所を楽しみながらやりました。

イヤらしく、キモチ悪いNew町田啓太誕生!?

司会:続いて、ちょっと変態的なタケルを演じました町田さん。
町田:おやっ。
司会:一途な男で、でも少し恐怖も感じるような…。
町田:恐怖?おやっ。

司会:印象に残っている、撮影秘話など教えてください。
町田:ひわっ。そうですね。ブラジャーを振ったりとかも、SABU監督に言われてちょっとイヤらしくしてみたりしたんですけど、本編観てみたら結構カットされていたりとか。あと、リップクリームを塗るシーンで、あれも監督に(小さい声で)「イヤらしく」ってニコニコしながら言われて、リップクリームを目がイッちゃってる感じでやっちゃったら、監督がモニター越しにニコニコ笑っていて、後から聞いたらそのシーンを観た女性スタッフさん達が「イヤッ、キモ~イ」って(笑)凄い嬉しい悲鳴でしたね。

鈴木伸之、台詞の分もアクションに集中!

司会:大成功ですね!続いて、復讐に燃えるテツオを演じた鈴木さんは台詞がありませんでした。
鈴木:準備稿までは3言「ワー!」とか「ウォー!!」とかあったんですけど、決定稿に変わったらなくなっていて、ないのはないので台詞覚えてなくて良いですし、すごくアクションに集中出来ました。楽しかったです。

司会:かなり激しいアクションでしたよね。
鈴木:小野塚と小澤さんとはほぼ同じシーンで。あと秋山さんもです。そうだ将康さんもだ(笑)

 

野替が青柳愛を語る!

司会:続いては各チームにお話を伺っていきたいと思いますが、青柳さんチームで付き人役の野替さん、
野替:チーム!?チームなんて違いますよ、僕が一方的に愛しているだけですよ。
メンバー:今日愛の伝道師感ありますね!
野替:愛で乗り切ろうかなって。(青柳さんは)同郷でもありますし、一個上の先輩でもありますし、人生の先輩でもありますし、…

メンバー:そんな深いところまで行きますか!
野替:だから役作りとかは難しいことはなく、ただただヒロシさんに、青柳さんに、たまにどちらだか分からなくなるくらいの、いつも通りの愛を持って接しさせていただきました。はい、以上です。

佐藤寛太にラーメンの湯切りはまだ早い!?玉ねぎで修行中

司会:ありがとうございました。佐藤さんはラーメン屋さん役でしたが、撮影場所九州での思い出など。
佐藤:(観客の皆さん)観ていただいたと思うので、僕ワンシーンなんで思い出というエピソードを何も持ち合わせていないですけど、1つ言うならば寒かった。

メンバー:でもこだわってたのありますよね?

佐藤:そうですね。玉ねぎの剥き方を。僕、台本には書いてなかったですけど、麺を湯切りするもんだと思っていて、ラーメンも好きなんでクランクイン前もラーメン屋に通って(イメージをしていて)、現場に入ったら監督が「玉ねぎ剥くだけでいいから」って。なんで、ずっと剥き方にこだわってました。

エンジン全開の鈴木に小澤が応戦!

司会:最後にテツオが殴り込むアウトローチーム、秋山さん、小澤さん、八木さん、小野塚さんですが。小澤さん、小野塚さんは寒い中池に入るシーンもあり、大変だったのでは?
小野塚:僕より、小澤さんは池に入ったんで、ねえ。

小澤:はい、寒かったです。…。違う?
小野塚:間違ってはないですよ。合ってます。
小澤:本当に季節的なこともあったんですけど、僕自体が池の中に入って芝居をするのも初めて過ぎて、動揺することが沢山ありまして、4テイクくらい経ちまして、後々すごく怒られました!

鈴木:刺す所ですよね。寒い中みんなスタッフさんも水の中に入っている中、何回も間違えまして、「あー、そっちでしたか」「あーこっちでしたか」と。もうウンザリでしたよ。

 

 

(会場爆笑)

メンバー:それは言い過ぎだろう!
鈴木:でも、衣装すごく似合ってましたよね。
小澤:PellePelleだよ、PellePelle!
鈴木:PellePelle?
小澤:ヴェルサーチじゃねえよ。
鈴木:なんか、今日髪形カッコイイですね。

 

 

小澤:ありがとう!いつもおでこ出してるんだけど、今日はこんな感じ。

(会場拍手)

鈴木:国木田さん?
小澤:小澤だよ!国木田さん誰だよ!
メンバー:髪の毛がヴェルサーチで!
小澤:ヴェルサーチじゃねえ!稲垣吾郎さん風だよ!

(会場大爆笑)

メンバー:テーマがあったみたい!
小澤:目標とする人は自分で選んで良いですから!!
メンバー:自由ですよね、それは。

鈴木がついに親方いじりへ!マスコミは物言い協議入りか!?

司会:秋山さんと八木さんにもお聞きしたくて、全員と共演ですよね。印象に残っていることは?
秋山:将康との掛け合いのシーンがほとんどで、青柳とかが言ってた「良かったよ」とか焚き付けるのは僕らには一切なくて、カットがかかる度に「監督、どうでした?」って自分たちで聞きに行きましたね。そしたら結構投げやりに、「良かった良かった、うんうん」みたいな。毎回そのくだりがありましたね。

SABU監督:まあまあだったって言っていた気がします(笑)
八木:みんなと絡んでいるんで得した気分と言うか、劇団でやってるなっていうのは一番感じましたね。

鈴木:将康さん、サングラスにジャージで、髪の毛もオールバックにして、すげえ貴乃花親方に似てましたよね!

 

 

メンバー:そこは扱いにくいぞ、今色々と。記者さん泣かせが半端ないぞ!

(ここで、スタッフが司会者さんに耳打ち…)

メンバー:ほらほら!!

HIROがjam続編製作をサプライズ宣言!

司会:今、ここである方から映像が届いているという事です!
メンバー:まさか、このタイミングで、親方からメッセージ!??

本作のエグゼクティブプロデューサーを務めたEXILE HIROから初日御礼映像が届き、jamプロジェクト始動!を宣言。続編『jam2』の製作及びjamプロジェクトを展開していくことが発表されると、会場は大きな拍手に包まれた。

続編の主役は誰の手に!小澤、佐藤の運命は…

鈴木:違う親方が出て来ちゃいましたね!ビックリしました!

(会場笑)

小澤:監督、お歳暮何か良いですか?別に、主役とかじゃなくても全然。
司会:監督には既に構想があったということですが。
SABU監督:デマかせです。
メンバー:凄い、大掛かりな嘘!
SABU監督:あります、あります。
司会:青柳さんがやはりアイドル演歌歌手で?
SABU監督:いや、ちょっと稲垣吾郎さんが、、、

(メンバー爆笑)
司会:町田さんはまた変態的な?
町田:変態ですか??
SABU監督:どうしよう。向こうの方で寛太君がすごい視線を、、、

 

 

佐藤:だからワンシーンだったのかって納得です。
SABU監督:次もワンシーンだったら面白いね!

(会場笑)

その後、メンバーが自撮り棒を使って会場に集まったファンと動画撮影を行い、舞台挨拶は終了となりました。本作の勢いそのままに続編も決定した映画『jam』は、12月1日(土)より新宿バルト9ほか全国公開中です。

 

 

2018年12月1日 シネマトゥデイ

 

 劇団EXILEのメンバーが総出演する映画『jam』の初日舞台あいさつが1日、都内で行われ、エグゼクティブプロデューサーの EXILE HIRO から、続編『jam2』製作と「jam プロジェクト」発足が発表された。

 青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太、野替愁平、そしてSABU監督が顏をそろえた舞台あいさつ。メンバーそれぞれが撮影エピソードや作品の見どころを語っていると、司会者が突然「お知らせがあります」と話に割って入る。続いて劇場が暗転すると大スクリーンにHIROが映し出され、本作の続編の準備に取り掛かること、そして映画を総合的に盛り上げるために「jam プロジェクト」を立ち上げることを発表した。

 

 SABU監督は、第1弾の撮影中からすでにパート2の構想が頭のなかにあったというが、青柳や町田らがどんな内容になるのかを問いただしても「どうしようかな」とはぐらかすばかり。司会者が「青柳さんはまたアイドル演歌歌手の役なんですか? 町田さんは変態的な一途な男性ですか?」と詰め寄ると、町田も確認するように「また変態ですか?」と発言し、会場を笑いに包み込む。

 町田は、恋人を愛するあまりやや変態的な行動をとってしまう純粋な青年を演じた。SABU監督からは「もっといやらしく」という演出を受けていたため、リップクリームを塗るシーンなどを目一杯演じたが、そのおかげで現場の女性スタッフからは「キモー」という声があがっていたという。そんな反応にも、町田は目を輝かせて「うれしい」と発言するなど、役を楽しむ姿が印象的だった。

 HIROから「全員が主役になれるように」とはっぱをかけられたメンバーたちは、それぞれSABU監督に熱烈アピール。そんな姿を見た青柳は「僕たちも知らなかったサプライズをHIROさんからいただきました。今日は映画の初日ですが、これからもっとプロジェクトを盛り上げていけるように頑張っていきたい」と力強く語っていた。

 本作は、“因果応報”をテーマに、場末の演歌歌手・ヒロシ(青柳)、意識が戻らない彼女のために善いことを続ける青年・タケル(町田)、自分を刑務所送りにしたやくざたちに復讐する男・テツオ(鈴木)の人生が交差していくさまを描く。(磯部正和)

 

 

 

 

2018/12/01 12:39 マイナビニュース

 

 

 

午前11:44 · 2018年12月1日

 

 

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