発売日に買ったものを、ようやく全編通して観ることができた。


FGOの6章を舞台化したもの。夏頃に舞台化したのかな?わたしは応募しなかったが、チケット倍率が壮絶だった思い出。
Twitterでベディヴィエール推しが死亡する舞台だという感想を見て、FGO夏祭りのパンフと同時に予約した。
ぐだたちのイメージとか、ちょっと不安だったけど、かなりよかった。
ぐだ子ちゃんパートを観たぞ!


◎良かったところ
・殺陣がかっこいい
・ぐだ子ちゃんのスタイルやキャラ付け
・ロマニ単独パートとゆるーいラップ
・戦闘中のスキルとか必殺技とかセリフとかかなり言ってくれて盛り上がる
・ダヴィンチちゃんの歌がめっちゃ上手い
・獅子王が美しい!!
・随所にあるベディヴィエールの回想に涙腺崩壊する
・ベディヴィエール役の人も美しい
・ベディヴィエールの歌が切ないし歌も上手い

といった感じ。ベディヴィエール推しが死ぬ舞台に嘘偽りはなかった…。わたしは死んだ…幸せな死…。とにかく、ベディヴィエール単独の演技になると全部涙腺が緩んだ。(歳)

わたしはニコニコ動画とかのMMDでキャラを踊らせるやつがめちゃくちゃ苦手なので、ミュージカルかぁと思いながら観たんだけど、すごーくよかった!
もともと劇団四季とかのミュージカルは大好きだし、映画のシカゴとかも大好きだからあんまり心配いらなかったかも。ミュージカル好きでFGO好きな方は絶対観た方がいい。
役者さんの演技はほんとみんなよくて、ちゃんとキャラのイメージが守られていて、プロってほんと凄い。とくにベディヴィエールとロマニがよかった。ロマニの途中の小芝居最高だった。部長、課長、接待ゴルフ!ってやつ。
殺陣をやる役者さんはみんな身のこなしが軽くて素晴らしい。
歌の歌詞も物語の雰囲気に合っていて、キャラごとの見せ場もあり、キャラ以外の人たちの関係性も描かれていて、すごく丁寧に舞台が作られていた。
とくに、ラストの獅子王とベディヴィエールのデュオが、ベディヴィエールの旅の終わりの喜びと王との別れの悲しみを表しているようでめちゃ泣けた。今まで独りきりの時に歌っていた歌を、みんなのいるところで獅子王と…という演出が憎い…!

ただ、オジマンディアスが
マイネームイズオジマンディアス
って歌うのどうなんだ!?とは思った…。なんで英語?
別に日本語でよかったのでは。我が名はオジマンディアスでもいけたと思う。

まあ、ベディヴィエールがかっこよかったからすぐにそんな疑問はどっかに吹っ飛んだんだけどね!←
ベディヴィエール推しさんには文句なく観て欲しいし、FGOで6章好きな方は絶対に満足できるものに仕上がっていると思う。
そして、7章も舞台化してほしいなと思う。