静岡県の危機管理部を視察しました。


埼玉県では、昨年の3月東日本大震災を境に


埼玉県防災計画の見直しを行いました。


東海地震の発生が叫ばれている静岡県では、


30年以上前から震災対策に取り組んでいて


全国でも震災対策の先進県と言われています。


例えば震災が発生した際の広域応援を円滑に受け入れる為の


広域受援計画を全国に先駆けて策定したり、


防災訓練の実施方法も工夫をして様々な訓練を


実施していると説明を受けました。


続いても静岡県地震防災センターは、


自主防災組織の活性化の支援や県民に対する


震災教育啓発施設としての役割を果たしているとの説明を受けました。


センターでは、津波の映像や震度6の地震体験機や


建物の防災設備や備品の類が展示され、


係員が熱心に説明をする姿に感銘しました。


平日にも関わらず、


いくつもの団体が熱心にセンターで説明を受けていました。


繰り返し説明者が伝えていたのは、


自分でまず、備えなければならないこと、


震災や津波に会わない様にするには、


自分で自分の身を守ることが第一と熱っぽく説明を受けました。


自助共助公助をもう一度問いかけたいと思います。