議連として県内の視察を実施しました。
午前中は、秩父市にある株式会社タナカ技研のみどりが丘工場、
午後は、本庄市にある本庄国際リサーチパークです。
秩父に向かうバスの中で埼玉県産業労働部の
副部長から埼玉県の技術振興施策を詳細に説明を受けました。
成長分野への進出、技術支援、知的財産の活用、
人材の育成、産学官の連携、新興国への
販路開拓等技術振興に関して今後も県として支援していくとの
説明を受けました。
タナカ技研は、光学ガラス、光学結晶、セラミックス、
フェライト磁器などの難加工材料の加工を特徴として
企業経営を行っていると説明を受け、
実際に作業をしている風景を見学しながら
詳細な説明を受けました。
秩父の空気と、水質、そして秩父人の勤勉さがあると
回答頂きました。
「日本人は、勤勉でまじめ」で良いと思うし、
それがものづくりの原点であると痛感しました。
いい加減な人に精密加工や精密部品は作れません。
今後の活躍とご発展を祈念します。
本庄国際リサーチパークでは、
今回特に次世代産業の電気自動車に焦点を当てて
説明を受け、実際に試乗も行いました。
最新鋭のバスは、価格が9000万円もするとお聞きし、
コスト縮減が大きな課題との事です。
特徴しては、非接触充電装置を用いた無線充電が
可能なバスと言う事が特徴でこれからもコスト面と、
充電効率等に力を入れて開発に取り組んで行くとの説明を受けました。
私見ですがエネルギーは一元でなく複合的な環境の方が、
リスクが軽減できるし、継続することができると考えます。
石油があって、ガス、電気、自然エネルギー等、
多岐にわたっている方が良いと考えます。研究者の皆様の活躍を祈念します。