平成23年度第9回高州・東町地区合同防災訓練に初めて参加しました。
今年度は、3・11東日本大震災の発生の為、
8月下旬の三郷市主催による防災訓練は、行われませんでした。
参加したこの地区の防災訓練は、市主催の訓練と同様に実施計画書を作成し
訓練内容も同じ内容で、驚きました。
開会式の挨拶で、参加者の方々に
「災害弱者と言われる、高齢者や障害者は、市の消防隊員や救急隊員では、
その地域にどれ位の人数で、どこにいらっしゃるか、分かりません。
それがわかるのは、地域にお住まいの皆さんです。
是非、避難の手伝いと情報の提供をお願いします」と御願をしました。
今、県では今回の震災を教訓に防災計画の見直しを行っています。
震災で一番感じたのは、情報が市から正確に伝わらないこと、
また、市民の要望が市に伝わらないことです。
さらに、限界はあるかもしれませんが、消防署や病院などは、
大きな震災の時、拠点になる施設ですから、エネルギーの確保をが必要です。
私は、9月定例会の警察・危機管理委員会で
避難所との連絡の手段を計画の中に入れるべきと提案しました。
これからも地域の催しにどんどん参加して皆様の声をお聞かせ下さい。