おはようございます。


こぼれ話も44まで来てしまいました。


鈴木亮平です。


日曜日の西郷どん、いかがでしたでしょうか?


この回で、僕はとても好きなセリフがありました。


「もうやめ、おいはそげな大層なもんじゃなか」


「薩摩の西郷」としての偶像を背負い続けなければならなかった男が、ふと漏らした本音の部分だったのかもしれません。


そして!


僕はこの回は、何と言っても美術チームが作り上げた【温泉】に驚かされました。


これこれ↓


いやーどこからどう見ても鹿児島のどこかにある素敵な温泉地ですよね。


しかしもちろん、これも渋谷のNHKのスタジオ内に建ててある「セット」なんです。


僕は、スタジオに入ったとき感動しましたよ。


そこで美術さんに話を聞くと、こだわりが凄い!


湯船を作り、水が漏れないように防水をし、安全に水を高温にできる「なんちゃら電熱器」的なものを沈め、しかもお湯にはきちんと鹿児島地方の「温泉の素」を入れて濁らしているんだとか。


かつてここまでこだわって温泉を作ったチームがいただろうか。いや、いはしまい!


しかもここだけの話、


実はここ、、、


西郷家のセットなんです。


限られたスペースで全てを表現しなくてはいけないため、あの西郷家を改造して、温泉地に変えてしまっているんです。


しかも一日の撮影のためだけに!


いやー本当にすごい。


Bravi ですね。



さて、来週は


ついに


「西郷立つ」


なぜあの時西郷さんが立ったのか。


専門家の中でも様々な意見があるそうです。


しかし一年間西郷吉之助を生きさせて頂いた者として、自分の中で、はっきりとした答えを持って臨んだつもりです。


観ていただけたら、しあわせです。


来週も明治でお会いしましょう。


ほいなら。