おはようございます。
鈴木亮平です。
日曜日の西郷どん、いかがでしたでしょうか?
この回で、僕はとても好きなセリフがありました。
「もうやめ、おいはそげな大層なもんじゃなか」
「薩摩の西郷」としての偶像を背負い続けなければならなかった男が、ふと漏らした本音の部分だったのかもしれません。
そして!
僕はこの回は、何と言っても美術チームが作り上げた【温泉】に驚かされました。
これこれ↓
いやーどこからどう見ても鹿児島のどこかにある素敵な温泉地ですよね。
しかしもちろん、これも渋谷のNHKのスタジオ内に建ててある「セット」なんです。
僕は、スタジオに入ったとき感動しましたよ。
そこで美術さんに話を聞くと、こだわりが凄い!
湯船を作り、水が漏れないように防水をし、安全に水を高温にできる「なんちゃら電熱器」的なものを沈め、しかもお湯にはきちんと鹿児島地方の「温泉の素」を入れて濁らしているんだとか。
かつてここまでこだわって温泉を作ったチームがいただろうか。いや、いはしまい!
しかもここだけの話、
実はここ、、、
西郷家のセットなんです。
限られたスペースで全てを表現しなくてはいけないため、あの西郷家を改造して、温泉地に変えてしまっているんです。
しかも一日の撮影のためだけに!
いやー本当にすごい。
Bravi ですね。
さて、来週は
ついに
「西郷立つ」
なぜあの時西郷さんが立ったのか。
専門家の中でも様々な意見があるそうです。
しかし一年間西郷吉之助を生きさせて頂いた者として、自分の中で、はっきりとした答えを持って臨んだつもりです。
観ていただけたら、しあわせです。
来週も明治でお会いしましょう。
ほいなら。