西郷どん第37話『江戸無血開城』観ていただきありがとうございました。


鈴木亮平です。


先日、赤坂の街を歩いていましたら、TBSさんの近くでこんなものを見つけました。



「勝海舟・坂本龍馬の師弟像」


どうやらここは、昔勝さんが住んでいた場所のようですね。


東京がかつて江戸と呼ばれた街で、勝さんも確かにここに生きていたんだなぁと感慨深くなりました。


さて、


そんな勝様との無血開城が描かれた今週の西郷どん、いかがでしたでしょうか。


一説によると、無血開城の話し合いでは、勝さんは刀を左側に置き自らの覚悟を示したとか。(一般に刀は、すぐに抜けないよう右側に置くのがマナーとされています)


一方の西郷さんは、正座を崩さず、両手を膝の上に置いたまま、礼を尽くして話し合ったそうな。


それぞれの覚悟、それぞれの男らしさにグッとくるものがありますね。


勝さんはこの時の恩から、西郷さんの死後、西郷さんの名誉回復に努めたばかりでなく、西郷さんの子供たちを自らが借金をしてまで留学させるなど、相当深い絆を感じておられたようです。


さらに今回は、篤姫様(天璋院様)との再会にも心が震えました。


あの天璋院様からの死を賭した懇願がなければ、この吉之助は、勝様の頼みにも応じることはなかったでしょう。


そんなお方との久しぶりの写真を。


すみません、なぜかバナナを持ってます。


ゴリラを見る目で見つめんでくいやい。



次週の西郷どんは『傷だらけの維新』


徳川を倒し、時代の扉を開けた吉之助。


しかし、戦の先に見えたものは、さらなる戦の連続でした。


自らが作り出した、止められぬ戦という怪物。


涙無しでは観られない回となっております。


革命編の最終話、ぜひ見守ってやってくいやんせ。


そいではの。