今夜も『西郷どん』観てくださってありがとうございました。
第21回『別れの唄』
いかがでしたでしょうか?
「汝が先々 果報な事あらち給れ」
あなたのこれからに、良いことがありますように。
見送っていく愛加那と、去っていく吉之助が送りあった、精一杯の愛の言葉であったと思います。
もし仮に、
藩に懇願し、
吉之助があのまま奄美大島に居続けることができたらどうなっていただろう。
撮影中はそんなことを考えました。
幸せの尺度は人それぞれ。時代によってもそれぞれですが、ひょっとすると最も穏やかで幸せな人生を生きられたのかもしれませんね。
絶望から生き返り、幸せを見つけた奄美大島時代。
そんな吉之助も、来週からは一気に幕末の渦に巻き込まれていきます。
だがしかし、
実はまだまだ「島編」は終わっておりません。
ネタバレはあんまり出来ないですが、まだまだたくさん島の美しい景色も、愛加那さんも出てきますんで、来週からもお楽しみに。そこが、西郷さんの人生の不可思議で面白いところです。
それでは、
今日もありがとう。
チェスト。
これからも気張りもす。
最後に、今も奄美大島に伝わる、西郷吉之助と大久保一蔵の貴重な古写真を。
おやすみなさい。