「ヒアリ、留学先のオクラホマの農場にはたくさんいたなぁ」
なんて思ってます。
鈴木です。
あんまりたくさん居たから「噛まれたら痛いらしいっすね!」くらいにしか思ってなかったんですけど、調べてみるとかなり繁殖力の強いやつらなんですね。ゴリゴリなんすね。
南米原産ってことは、オクラホマに居たあいつらも、すでに外来種だったということですよね。
恐るべし、ヒアリ!
ナメてたぜ、ヒアリ!
あ、
そういえば、
クランクインしました。
『西郷どん』
ドドーン!
って、すんもはん。まだ扮装姿は載せられんとでごわす。
しかし僕もそうでしたが、人が「西郷隆盛」としてイメージする姿は、おそらくあの晩年を描いた肖像画なわけでして。
若き日の西郷さんが実際にどんな体格でどんな格好をしていたのか、はっきりしたことはほとんどわかっていないそうです。
なので、熟練のスタッフさんたちが、徹底した時代考証と「鈴木亮平に似合うかどうか」とのバランスをうまーく取って、かつらも、衣装も、持ち道具も、こだわったものを作ってくださりました。
全部で3回もやった衣装合わせでは、
「脇差しの鞘は、もう少しつや消し感をグラデーションつけて立体的に」
なんてとんでもなく細かいところまでこだわった会話が飛び交ってました。
恐るべし、大河ドラマのスタッフ。
ゴリゴリですね!
いや、ゴリゴリではないか。
観てくださる方が、「へぇー西郷さんって若いときこんな感じだったのかぁ!」と、ワクワクしてくれたらいいなと思います。
そして肝心の内容ですが、これがですねー!
南国鹿児島と幕末の熱気に相応しい、熱い、熱いドラマになってます!
なので撮影二日目にして、すでになかなかの疲労感が…
それが気持ちいい疲れに感じられるのは、現場が楽しい証拠。
とにかく脚本が素晴らしいので、この面白さをこのまま映像化したい!もちろん、僕らなりの味付けはたっぷりと振りかけて。
地元鹿児島の人たちはもちろん、全国の皆さんに楽しんでもらえる物語になるのではないかと思います。
これから一年と少し。
西郷吉之助、
精一杯きばりもす!!
おやっとさぁ!