さてさて、


お待たせしました。今日は南九州の旅レポート第三弾〜鹿児島上陸編〜です!


はじまりはじまり。


午後に熊本を出発し、もうすぐ鹿児島かという頃。


フロントガラスのはるか前方に、壁のように立ちはだかる巨大な影がチラッと見えました。


「えっ?あれってもしかして…


   でも…え、あんなにでっかいの!?」


そう、それは、想像よりはるかに大きく、圧倒的な存在感を持って薩摩の空に君臨しておりました。


「さ、桜島じゃーー!!」


そう叫びながら(だったような気がする)市内へと車を走らせ、到着したのが18時頃。


そこから繁華街を散歩し、とある料理店でこの方と合流しました。


鹿児島出身、『西郷どん』にも赤山靱負役で出演される…
沢村一樹さん!

実は、先日のキャスト発表の時に僕が「鹿児島に行こうと思ってます」と話したら、わざわざ僕に地元を紹介するために予定を合わせて帰ってきてくれたのです!


なんてこったい!薩摩隼人熱い!熱すぎる!


「亮平くんを鹿児島弁漬けにしよう」と言って友人を沢山呼んでくださり、会話は鹿児島弁オンリーというルールのもと最高に楽しい夜を過ごさせていただきました。


これは、沢村さんのご家族の方がプレゼントしてくれたTシャツ。

背中に愛犬ツン。


表はこんな感じ。

なんとも言えないタッチ。良いですねー。


ほんとに、沢村さん!本当に何から何までありがとうございました!感謝感謝です!


そして次の日は、いよいよ西郷どんに会いに行く日。


メイン通りへ出ると、


はい、いきなり居ました。


街のど真ん中に、


西郷どんドーーーン!
ドドーン!

上野の西郷さんとはまた違う、凛々しい軍服姿の隆盛氏。

次に向かったのが、西郷さんが生まれた場所。

大久保利通さんのおうちにも行ったんですが、本当にここから歩いてものの2、3分。


他にも東郷平八郎や大山巌や、その他たくさんの幕末明治の偉人がこの近所の出身なのです。


これが町内の模型なんですが↓↓↓

こんな小さな町内で生まれた人たちが、この後大きく日本を動かしていくことになるんですから、なんだか不思議ですよねー。

 
作家の司馬遼太郎さんは「いわば、明治維新から日露戦争までを、一町内でやったようなものである」と書かれているそうです。うーん確かに!


そして、近くの資料館「維新ふるさと館」にもやっぱり西郷さんがいました。


西郷どんドーン!
な、なんかリアル!  でもツンかわいい!


着物の丈が短い気がするのは、何か理由があるんでしょうね。少し田原坂でのノッポさんを思い出してしまいました。。。


そこから西南戦争で西郷さんが自決した地や、立て籠もっていた洞窟をまわり、そのまま城山の展望台へ。


ここからの桜島が美しい!


桜島ドーン!
なんてキレイなんでしょ。なんて雄大なんでしょ。


後から聞いたんですけどね、桜島って、一つの山じゃなくて2つの火山が重なってるんですってね。


Google Earthで見てみると…


おぉーホントだ!

だから見る角度によって、どんどん形を変えるんですって。ちなみに鹿児島市内から見るこの桜島は、一番男っぽい形だそうです。


なるほど!
一番男っぽい桜島さんと。


しかも桜島は大正時代の噴火で本土と繋がったらしいので、西郷さんが見ていた桜島は、ほんとに島だったとか。面白いですねー。


この桜島があることで、都道府県の中でも地形の独特さでは群を抜いて1位なんじゃないでしょうか、鹿児島県。


すごいぞ鹿児島!


かっこいいぞ鹿児島!


次回 〜鹿児島満喫編〜 につづく



【今日のポイント】
・鹿児島は人が熱い
・鹿児島は地形がかっこいい
・Google Earthは楽しい