こんにちは、鈴木亮平です。
では今日は、南九州の旅 〜熊本編〜です。
はじまりはじまり〜。
さぁ、阿蘇は大観峰を出発して、
いよいよ熊本市内に到着。
まず向かったのは、街のシンボル熊本城。
ご存知、加藤清正の建てた城で、西南戦争の激戦地でもあり、西郷さんが「わしは官軍に負けたのではなく、清正公に負けたのだ」と言ったという伝説も残るほどの名城です。
その名城は、今試練の時を迎えています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170526/22/suzuki-ryohei/9d/36/j/o0720096013946470454.jpg?caw=800)
地震の被害については「精霊の守り人」の撮影時、熊本出身の高良健吾くんから聞かされてはいたものの、実際にこの目で見るとかなりショッキングな光景でした。
本丸の方も見ておきたいと思いましたが、
ここまでしか入れませんでした。地震の被害がどれほどのものだったのかが感じられます。
実は、熊本城の本丸は西南戦争でも一度焼け落ちています。
今ここにある熊本城は、不幸からたくましく蘇った経験を持つ城なのです。
「大丈夫です。あの城はこれまでにも再建されてきたんです。何十年かかるか分かりませんが、絶対に大丈夫です」 熊本出身の別の友人がそう言っていたのを思い出します。
「名城」とは、建物のことだけじゃなくて、地元の人々の長年の愛情や、不屈の精神を含めてそう呼ばれるのかもしれないと思ったり。
復興に向けて動き出した熊本と熊本城。
再びたくましく蘇った姿を見るその日のためにも、今のこの姿を忘れないようにしたいと思いました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170526/22/suzuki-ryohei/8c/b5/j/o0720096013946470497.jpg?caw=800)
なんかもうですね。東京で食べる馬刺しとは別物のように美味しかったです。
なんじゃそりゃ。
「美少年を追いかけて」とか「西南戦争 カフェ」とか気になる謎の単語が飛び交っているけども。
個人的に大絶賛はできないパンフですが、どうしても気になるという人は、勉強がてら、ぜひ一度田原坂を訪れてみてはいかがでしょうか。
さあさあ! というわけで熊本編は思いがけず真面目な回になってしまいました。
ここで鈴木は友人と別れ、いよいよ一人で鹿児島へドライブ。
次回はいよいよ鹿児島編。
ついに辿り着いた薩摩の地。
猛々しくそびえる桜島を見て、自分は果たして何を思うのか。そしてまさかのあの人と合流?
お楽しみにー!
つづく
【今日のポイント】
・寿司の写真はよく取れている
・7分袖の軍服なんてない
・戦争は恋しちゃだめ