こんにちは、
最近は『東京タラレバ娘』の撮影に入っています。
鈴木亮平です。
↑ 東京タワーと早坂さん
さてさて、
そんな中、先日撮影が早く終わったので行ってきました。
国立科学博物館で開催中の『世界遺産 ラスコー展』
ラスコーと言えば、フランスにある超有名な洞窟。
1940年、地元の少年がたまたま中に入ったところ、壁に旧石器時代のアートが大量に描かれていた、というロマン溢れまくる洞窟であります。
今は壁画保全のために実際の洞窟には入れなくなっているのですが、その代わりにレーザー測量をもとに作られた精巧な洞窟のレプリカが、こうして展覧会として世界を回っているというわけです。
中に入ると、旧石器時代のクロマニョン人親子がお出迎え。
(ほとんどの展示物で写真撮影が認められていました)
現代人とほぼ同じ骨格と、おしゃれなファッションに驚きです。
そして、お目当ての洞窟へ。
こんなに躍動感のある絵を、わずかな獣脂ランプの明かりだけで描きあげたクロマニョン人に感動。
「絵を描きたい!」「芸術を残したい!」って気持ちは、現代人も1万5千年前の人も同じなんですね。
こういうものに触れると、所詮自分も、大きな時の流れの中のただの1点なんだと感じられて、自分のちっぽけさを思い知り、なぜか僕は穏やかな気分になれるのです。
いや、この展覧会、おすすめですよ。
「あなたもぜひ!」
そしてそして、
『ラスコー展』のチケットがあれば科学博物館の常設展も見られるということで、そのまま常設展へ。
実はここの常設展は初めてだったんですが。
感想は、、、
いやこれ、、、
めちゃめちゃすごいやないかいっ!!
なんだこれ!規模だけでも『ラスコー展』の何倍もあるし!
み、見応えがありすぎますよあなた!
「地球館」と「日本館」の二館あるんですが、地球館だけでも地下三階から地上三階まで、ワクワクする貴重な展示品がぎっしり!!
僕は、まずは古代の海の王者・三葉虫のデザインに魅せられ、
次に行った「絶滅した巨大生物」のフロアで完璧に引き込まれました。
ね、ワクワクするでしょ。
僕はフロアに足を踏み入れた途端、「うほーい!」と小さく叫んでしまうほどでした。
たくさんある骨格標本の中でも、
僕の一番のお気に入りは、このジャイアントバイソン先輩↓
体のゴツさといい、角の横幅のクレイジーさといい、男心をくすぐられまくります。
先輩、ぜったい狭い廊下通れませんよね。
背中の毛にモシャッと捕まりながら乗ってみたい。
先輩と
他にも巨大マンモスや、
巨大な哺乳類「パラケラテリウム」さん↓
「デカイのは恐竜だけやないんやで!!」って言っているようですね。
そしてこの奥に飛んでる巨大ウミガメちゃんも、かなりの存在感でした。
黒光りしてる骨格が渋すぎる!
サイズ的には、僕でも余裕で背中に乗れる感じ。
龍宮城に行くなら、これくらい安心感のある亀がいいね。
そしてこの、なぞに勢いがある模型を眺めてるところで、残念ながら閉館時間になりタイムアップ。
2時間もいたのに、結局「地球館」の半分も見られませんでした。
いやー、これは一日じゃとても見回れないわ。
また別日に、絶対来よう。「日本館」もまるまる残ってるし、何しろメインディッシュの恐竜フロアをまだ見てないですからね。
絶滅した過去の巨大生物へ想いを馳せながら外に出ると、
暗くなりかけた空に、
威風堂々と「彼」が泳いでいました。
地球の歴史上最も巨大な生物「シロナガスクジラ」。
ラスボス。
「俺を忘れるなよ」とばかりに暗い海の底へ潜っていこうとするシロナガス師匠の迫力は、過去にばかりロマンを見がちな人類に、「今を守ること」の大切さを教えてくれているようにも感じました。
メキシコに本物のシロナガスクジラを見に行くことが、今の僕の夢の一つです。
ということで、
この日はとてもいい一日になりましたとさ。
いーや皆さん、国立科学博物館と『世界遺産 ラスコー展』
めっちゃおすすめですよ!
ではでは。
ゲッツ
最近は『東京タラレバ娘』の撮影に入っています。
鈴木亮平です。
↑ 東京タワーと早坂さん
さてさて、
そんな中、先日撮影が早く終わったので行ってきました。
国立科学博物館で開催中の『世界遺産 ラスコー展』
ラスコーと言えば、フランスにある超有名な洞窟。
1940年、地元の少年がたまたま中に入ったところ、壁に旧石器時代のアートが大量に描かれていた、というロマン溢れまくる洞窟であります。
今は壁画保全のために実際の洞窟には入れなくなっているのですが、その代わりにレーザー測量をもとに作られた精巧な洞窟のレプリカが、こうして展覧会として世界を回っているというわけです。
中に入ると、旧石器時代のクロマニョン人親子がお出迎え。
(ほとんどの展示物で写真撮影が認められていました)
現代人とほぼ同じ骨格と、おしゃれなファッションに驚きです。
そして、お目当ての洞窟へ。
こんなに躍動感のある絵を、わずかな獣脂ランプの明かりだけで描きあげたクロマニョン人に感動。
「絵を描きたい!」「芸術を残したい!」って気持ちは、現代人も1万5千年前の人も同じなんですね。
こういうものに触れると、所詮自分も、大きな時の流れの中のただの1点なんだと感じられて、自分のちっぽけさを思い知り、なぜか僕は穏やかな気分になれるのです。
いや、この展覧会、おすすめですよ。
「あなたもぜひ!」
そしてそして、
『ラスコー展』のチケットがあれば科学博物館の常設展も見られるということで、そのまま常設展へ。
実はここの常設展は初めてだったんですが。
感想は、、、
いやこれ、、、
めちゃめちゃすごいやないかいっ!!
なんだこれ!規模だけでも『ラスコー展』の何倍もあるし!
み、見応えがありすぎますよあなた!
「地球館」と「日本館」の二館あるんですが、地球館だけでも地下三階から地上三階まで、ワクワクする貴重な展示品がぎっしり!!
僕は、まずは古代の海の王者・三葉虫のデザインに魅せられ、
次に行った「絶滅した巨大生物」のフロアで完璧に引き込まれました。
ね、ワクワクするでしょ。
僕はフロアに足を踏み入れた途端、「うほーい!」と小さく叫んでしまうほどでした。
たくさんある骨格標本の中でも、
僕の一番のお気に入りは、このジャイアントバイソン先輩↓
体のゴツさといい、角の横幅のクレイジーさといい、男心をくすぐられまくります。
先輩、ぜったい狭い廊下通れませんよね。
背中の毛にモシャッと捕まりながら乗ってみたい。
先輩と
他にも巨大マンモスや、
巨大な哺乳類「パラケラテリウム」さん↓
「デカイのは恐竜だけやないんやで!!」って言っているようですね。
そしてこの奥に飛んでる巨大ウミガメちゃんも、かなりの存在感でした。
黒光りしてる骨格が渋すぎる!
サイズ的には、僕でも余裕で背中に乗れる感じ。
龍宮城に行くなら、これくらい安心感のある亀がいいね。
そしてこの、なぞに勢いがある模型を眺めてるところで、残念ながら閉館時間になりタイムアップ。
2時間もいたのに、結局「地球館」の半分も見られませんでした。
いやー、これは一日じゃとても見回れないわ。
また別日に、絶対来よう。「日本館」もまるまる残ってるし、何しろメインディッシュの恐竜フロアをまだ見てないですからね。
絶滅した過去の巨大生物へ想いを馳せながら外に出ると、
暗くなりかけた空に、
威風堂々と「彼」が泳いでいました。
地球の歴史上最も巨大な生物「シロナガスクジラ」。
ラスボス。
「俺を忘れるなよ」とばかりに暗い海の底へ潜っていこうとするシロナガス師匠の迫力は、過去にばかりロマンを見がちな人類に、「今を守ること」の大切さを教えてくれているようにも感じました。
メキシコに本物のシロナガスクジラを見に行くことが、今の僕の夢の一つです。
ということで、
この日はとてもいい一日になりましたとさ。
いーや皆さん、国立科学博物館と『世界遺産 ラスコー展』
めっちゃおすすめですよ!
ではでは。
ゲッツ