さて、前回の続きです。
沖ノ島への公式参拝は、まず九州の本土側にある【宗像大社(むなかたたいしゃ)】への参拝から始まります。
宗像大社とは、とっても偉い三人の女神様を祀る神社で、日本の神話にも登場するなど、もはやいつ頃から存在するのか分からないほど由緒ある神社です。
そんな宗像大社は、三つのお宮から成っています。
このうち九州本土にあるのが「辺津宮(へつぐう)」、本土よりの島・大島にあるのが「中津宮(なかつぐう)」、そして沖ノ島が「沖津宮(おきつぐう)」となっています。
地図にするとこんな感じ。
なるほど、つまり沖ノ島も【宗像大社】という大きな神社の一部なんですね。ほうほう。
沖ノ島へ渡るため、まずは九州本土にある辺津宮へ。
一般に「宗像大社」と言えば、ここを想像する人が多いかも知れません。今は交通安全の神様としても有名ですね。
おお!
鳥居が大きい!
社殿も立派だ!
屋根の造りが美しい!
などと浮かれていたら…
しまったぁぁああ!完全に写真を撮り忘れていた!!
ということで、「こらっ鈴木」という方はこちらなどでチェックしてみてください↓
宗像大社 辺津宮 (画像検索)
いやはや… 出だしからこんなですみません。
社殿を参拝したあとは、森の中の階段を登り、こちらの「高宮祭場(たかみやさいじょう)」へ。
あたりは凛とした不思議な静けさに包まれていました。
ここは、神様が降りてくる場所。
まだ神社に建物を建てる習慣すらなかった大昔には、こうした場所でお祈りや儀式を行っていたそうです。
つまり宗像大社は、日本の古代の信仰の姿を今に伝える、貴重な神社でもあるということですね。
そしてそして、クライマックスはこちらの場所。
『神宝館』
この博物館に、沖ノ島周辺からザクザク発掘された国宝たちが展示されています。
純金の指輪、金銅製の品々、渡来品の鏡など大昔の財宝がたっくさん。この中にいると、「国宝」という肩書きのありがたみが麻痺してくるほど(笑)
もはや「ひとり国宝展」と呼んでいいくらいの圧巻の展示でした。
これでも国宝8万点のうちのほんの一部しか展示できていないらしく、残りのほとんどは収蔵庫にしまってあるそうです。本当に驚きです!
さてさて、
全ての日程を終えたらもう夕方。
ここからはやっぱり
「宗像の美味しい物を食べてみよう!」
ということで、海辺の料理屋さんにやってきました。
初めて見る玄界灘に感動。夕日を眺めながら注文を待たせてもらいます。
なんて、なんて美しい場所なんでしょう…
中央右に見える島影が、中津宮のある大島。明日はまずここへ渡り、その後沖ノ島へ向かう予定です。
そして!ついに出てきたお魚料理!
ひゃー!
ひゃひゃーー!!
もうね、すごいです。玄界灘のお魚、噂以上です。
アジなんかもうプリップリのコリッコリです!
アワビもサザエもアラ(クエ)もみんな悪魔的に美味しい!
いやー、
世界遺産(候補)あり、景色良し、魚良し。
こんなに観光地としての魅力が詰まった場所、日本でもなかなかないんじゃないでしょうか。
宗像、恐るべし!
というわけで、この日は早めに床に付き、明日のメインイベントに備えてぐっすり休みましたとさ。
つづく
次は【中津宮編】!
and...
映画『ルドルフとイッパイアッテナ』公開まで、あと一週間!!
沖ノ島への公式参拝は、まず九州の本土側にある【宗像大社(むなかたたいしゃ)】への参拝から始まります。
宗像大社とは、とっても偉い三人の女神様を祀る神社で、日本の神話にも登場するなど、もはやいつ頃から存在するのか分からないほど由緒ある神社です。
そんな宗像大社は、三つのお宮から成っています。
このうち九州本土にあるのが「辺津宮(へつぐう)」、本土よりの島・大島にあるのが「中津宮(なかつぐう)」、そして沖ノ島が「沖津宮(おきつぐう)」となっています。
地図にするとこんな感じ。
なるほど、つまり沖ノ島も【宗像大社】という大きな神社の一部なんですね。ほうほう。
沖ノ島へ渡るため、まずは九州本土にある辺津宮へ。
一般に「宗像大社」と言えば、ここを想像する人が多いかも知れません。今は交通安全の神様としても有名ですね。
おお!
鳥居が大きい!
社殿も立派だ!
屋根の造りが美しい!
などと浮かれていたら…
しまったぁぁああ!完全に写真を撮り忘れていた!!
ということで、「こらっ鈴木」という方はこちらなどでチェックしてみてください↓
宗像大社 辺津宮 (画像検索)
いやはや… 出だしからこんなですみません。
社殿を参拝したあとは、森の中の階段を登り、こちらの「高宮祭場(たかみやさいじょう)」へ。
あたりは凛とした不思議な静けさに包まれていました。
ここは、神様が降りてくる場所。
まだ神社に建物を建てる習慣すらなかった大昔には、こうした場所でお祈りや儀式を行っていたそうです。
つまり宗像大社は、日本の古代の信仰の姿を今に伝える、貴重な神社でもあるということですね。
そしてそして、クライマックスはこちらの場所。
『神宝館』
この博物館に、沖ノ島周辺からザクザク発掘された国宝たちが展示されています。
純金の指輪、金銅製の品々、渡来品の鏡など大昔の財宝がたっくさん。この中にいると、「国宝」という肩書きのありがたみが麻痺してくるほど(笑)
もはや「ひとり国宝展」と呼んでいいくらいの圧巻の展示でした。
これでも国宝8万点のうちのほんの一部しか展示できていないらしく、残りのほとんどは収蔵庫にしまってあるそうです。本当に驚きです!
さてさて、
全ての日程を終えたらもう夕方。
ここからはやっぱり
「宗像の美味しい物を食べてみよう!」
ということで、海辺の料理屋さんにやってきました。
初めて見る玄界灘に感動。夕日を眺めながら注文を待たせてもらいます。
なんて、なんて美しい場所なんでしょう…
中央右に見える島影が、中津宮のある大島。明日はまずここへ渡り、その後沖ノ島へ向かう予定です。
そして!ついに出てきたお魚料理!
ひゃー!
ひゃひゃーー!!
もうね、すごいです。玄界灘のお魚、噂以上です。
アジなんかもうプリップリのコリッコリです!
アワビもサザエもアラ(クエ)もみんな悪魔的に美味しい!
いやー、
世界遺産(候補)あり、景色良し、魚良し。
こんなに観光地としての魅力が詰まった場所、日本でもなかなかないんじゃないでしょうか。
宗像、恐るべし!
というわけで、この日は早めに床に付き、明日のメインイベントに備えてぐっすり休みましたとさ。
つづく
次は【中津宮編】!
and...
映画『ルドルフとイッパイアッテナ』公開まで、あと一週間!!