毎日暑いですねー!鈴木亮平です。水分補給や体調管理、皆さんも気をつけてくださいね。


先週の予告にもありましたが、明日からの花子とアンは震災を描く、とても重要な週の放送になります。村岡家にとっても、宮本家や安東家にとっても、そして僕自身にとっても大きな意味を持つ撮影でした。


三年前の大震災の傷がまだまだ癒えていない状況の中で、どのように受け止めていただけるか不安もありますが、逃げずに、誠意を込めて、希望を込めて、演じさせていただいたつもりです。ぜひ、観ていただけたら嬉しいです。



さて今日は、


最近コメントでよくいただく疑問に2つ答えてみたいと思いますよ。


Q.「ママ、パパという呼び方は当時からあったの?」

A.僕も台本をもらったとき気になって調べたんですが、実は大正時代にはママ・パパという呼び方はすでにかなり使われていて、一部では「ママ・パパなんて洋風な呼び方はやめませんか」というような反対運動まで起こっていたようです。クリスチャンで海外文化に馴染のある村岡家ですからママ・パパは自然だったのかもしれませんね。これから歩が成長するに連れ、またこの呼び方も変わっていきます。その辺もぜひ注目してみてください。


Q.「村岡印刷はどんな会社?」

A.銀座の真ん中に自社ビルを構えるかなり立派な印刷会社です。ドラマには重役室しか出てきませんが、下の階には印刷工場や事務所もある設定です。最近とある雑誌の編集の方から聞いたんですが、大正時代の印刷会社というのはデザイナー業務も兼ねていて、美的センスが求められる最先端でお洒落な職業だったそうですよ。村岡家の雰囲気は、まさにそんな感じですよねー。


それでは、


ごきげんよう!



【今日の一枚】

結婚式当日






【おまけ】

居間の電気を直すスタッフさん