今、俺の中で大注目のプロジェクト、


それが『マーズ・ワン・プロジェクト』。


オランダのグループが参加者を募集しているプロジェクトなんですが、


一言でいうと、


「火星に移住する人を募集するプロジェクト」


これ、めちゃめちゃすごくないですか!?ということで、このプロジェクトのいいところと悪いところを考えてみました。(ひ、ヒマやないよ!)



悪いところ:

①二度と地球に帰ってこれない。

えぇー!ってなるけど、移住ですからね、まぁ当たり前といえば当たり前です。骨を埋める覚悟で行ってください。


②移住者は、2年ごとに4人ずつ。

つまり、次の人たちが来るまで火星に4人ぼっちです。しかも火星は遠いので、最初の半年くらいは宇宙船の中で過ごすでしょう。ソリの合わない仲間が一人でもいたら、めっちゃブルーになりますね。


③危険。

水の確保や放射線の問題など、不確定要素がまだまだ多く危険。人体実験に志願するつもりで行くくらいの方がいいかもしれません。


良いところ:


①有名人になれる。

このプロジェクトには、その膨大な予算(およそ4700億円!)をまかなう秘策があるんです。それは、火星移住を「リアリティ番組として全世界で放送する」こと。つまり、世界的な超有名人になれるんですね。少なくとも、火星に初めて降り立った地球人として世界中の教科書に名前が載るくらいのことは確実でしょう。


②今だ誰も成し遂げていない冒険ができる。

究極の未開の地ですからね。


③辛い地球の人生を捨てられる。

地球での生活に何の未練もない、むしろこんな世界に生きていたくない!という方には持ってこいかもしれないですね。


どうですか?普通の人なら悪いところばかりに目が行きがちですが、応募する人、結構多いと思いますね俺は。


そんなマーズ・ワン・プロジェクト、遠い未来の夢物語のように聞こえますが、なんと4年後の2016年には火星に宇宙ステーション用資材、食料、ロボット車両などを送り込み、今から11年後の2023年には最初の4人を火星に着陸させる予定だとか。


なんというか、新大陸を目指して海へ漕ぎ出した大航海時代の再来のような、そんなロマンを感じます。


今日、この瞬間も僕たちは新しい歴史を作っていっているわけですから。


ちょっと世界史の先生ぽいでしょ。


そんな世界史の榎戸先生が出てくる『黒の女教師』、


このあと10時から!!




どうだっ!