真珠の耳飾りの少女が見たい。
でも混んでるやろなぁ、
鈴木亮平です。
今日はジャージ先生こと、榎戸先生のこだわりのファッションを紹介していこうと思います。
人間、どういうものを身に着けているかでその人となりが多少分かったりするものですからね。
まずはトレードマークのジャージから、
『prince』
さすが榎戸先生、「プリンス」ってロゴのジャージなかなか着れませんよ。胸に「王子」ですからね。
なんやったら若干テニスっぽいですし、あの漫画を意識してるのかもしれないですね。
職員室の冷房が苦手なので、真夏でもジャージなんですね。ただ今夜放送の四話では、一瞬だけ脱いでいるらしいですよ。
次は、ネクタイ。
「シャツと合ってないこともないんだけどなんかもさい」がテーマ。この辺のさじ加減は、衣装さんが毎回こだわってくれていますね。榎戸本人は「色合い」みたいなことはまったく気にしない人なんでしょうね。
あとよく見てもらうと、ネクタイの小剣が異常に短いですね。身長が高いのにウィンザーノットを結ぶからこうなるんですね。高校入学のときにお父さんから学んだこの結び方しか知らないんですね、榎戸先生は。シャツのボタンはいつも一つ外れてます。
続いては小物いきましょう。
胸ポケットに刺さってるのはBOOKOFFで無料でもらったペン。こういうところにお金は使いたくない人なんですね。教師の給料は高くないですから。四話では、どこかでこのペンをいじってますので暇でしたら見つけてみてください。
次は時計。
トライアスロン用のスポーツウォッチ。トライアスロンなんてしたことないのに、近所のスーパーの安売りで二千円くらいで買ったやつですね。
ズボンはアースカラーにこだわっているようです。
これ明らかに冬物で、生地が分厚くてねっとりしてます。さすが寒がりのえのきぃといったところでしょうか。サンダルは、履き心地の良いReebokで。
さあ、榎戸先生のファッションチェック、どうだったでしょうか?
街でたまに見かける「若いのにおじさんぽい服を着てる人」、そういうタイプの先生なんでしょうねー。
お父さんとのエピソードが明かされたり、衣装の一つ一つからも、その人がわかるものですねー。
こういうことを、僕らは撮影前に衣装さんや監督と話し合って決めてるんですね。「衣装合わせ」というやつです。
そんなところにもこだわって作っているドラマ『黒の女教師』第四話、
今夜ですよー。