世界最大のプロレス団体 WWEのエース格として、今から3年5ヶ月前の2020年8月から現在までもの長きにわたり、


ベルトを防衛し続けている絶対的王者。

トライバル・チーフ (部族長) または

ヘッド・オブ・ザ・テーブル (首座) こと、


ロマン・レインズ 選手

(ローマン・レインズとも呼ばれる)



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これまで数多くの記録を塗り替え、プロレス界の偉業を成し遂げてきたレインズですが、

つい最近、

また新たに歴史的な快挙を成し遂げました✨



WWE最高峰の権威とされる世界王座

(WWE王座、世界ヘビー級王座、ユニバーサル王座という3つのタイトル)の、


保持日数、つまりベルトを守った期間の長さを示すランキングにおいて、

順位を1つ上げることに成功しました。



<世界王座 連続保持記録>

1位 ブルーノ・サンマルチノ

 2803日 (1963年5月〜1971年1月)

2位 ボブ・バックランド

 2135日 (1978年2月〜1983年12月)

3位 ハルク・ホーガン

 1474日 (1984年1月〜1988年2月)

4位 ロマン・レインズ ←New!!

 1238日 (2024年1月21日現在)

5位 ブルーノ・サンマルチノ

 1237日 (1973年12月〜1977年4月)



「いや、4位かい!」「どこが偉業なの?」

「1位と5位にも入ってるサンマルチノっていう人のほうがずっとすごいじゃん」

という声が聞こえてきそうですが😅


よく見たらわかる通り、

ここにランクインしてる人たちは皆、何十年も前に活躍した大昔のレスラーなんです。



WWEに限らず昔のプロレスは、

1人の王者が何年もの長期政権を築くのはそこまで珍しいことではありませんでした。


しかし時代が変わり、

エンターテイメント性を重視するようになった現代のプロレス界では、ストーリーを構築する上で頻繁に王者が移り変わるようになり、



1年も守れば長いほう、1000日も持ち続けるなんてとんでもない大記録だ、

という見方がごく一般的になりました。


そういった時代背景やトレンドの変化を踏まえて考えると、今のレインズの活躍ぶりがどれほど目覚ましいものなのかが認識できるようになるのではないでしょうか👏




ちなみに、一回の保持日数の長さではなく、キャリア通算の王者期間の合計日数を表すランキングは以下のようになります。



<世界王座 通算保持記録>

1位 ブルーノ・サンマルチノ 4040日

2位 ハルク・ホーガン  2188日

3位 ボブ・バックランド 2138日

4位 ブロック・レスナー 1514日

5位 ロマン・レインズ  1419日 (更新中)



これもまた10日ほど前に、レインズは順位を一つ上げてトップ5にランクインしました☝️



今後もどのように防衛ロードを歩むのか、

そして、どこまで記録を伸ばせられるか、


これからの活躍や展開にも大注目ですね!




⬆️ 昨年5月、王座保持記録1000日達成を記念して作られたWWE公式のお祝い動画。



ちなみにレインズのレイン(Reign)という英語は、君臨、支配、といった意味です。

まさに王者に相応しいリングネームですね👑







プロレスについて語るコラム(?)、
「羅文式プロレス論」略して、"らもプロ

昔からプロレスが大好きなので、せっかくの熱いプロレス愛をアウトプットしたい、
という僕の気まぐれで始めました。

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