鈴木憲和です。
ゴールデンウィーク、みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は、3日に上杉まつりに参加したりと、主に置賜で過ごしました。
さて、本日8日(水)は、東日本大震災復興特別委員会があり、その中で福島や宮城の参考人からの意見陳述がありました。
福島県双葉郡の復興のためには、医療機関と学校が戻らなければ、生活の再建が難しいこと。
その上で、地域の基盤産業である農林業の再生が必要なことが、よく理解できました。
例えば、川内村では、3000人以上の住人のうち、1,200人が村に戻ってきたが、そのうち7割が高齢者です。震災前にその割合は35%だったことを考えると、戻った人のための支援のスキームが大切であるとの話がありました。
参考人の皆さんからは、現実を直視して、現実的な解決をしていくべきとの強い意志を感じた委員会でした。
避難されている方々も、1人1人考えや思いも異なりますが、少なくとも、原発事故がなければ避難する必要がなかったという事実を、私たちは、真正面から考えて、現実的に取り組まなければならないと感じました。
鈴木憲和