みなさんこんにちは、鈴木憲和です。
地元では、稲の種まきがはじまりつつあるこの頃です。
さて、久しぶりになりましたが、国会の状況等について報告します。
本日の予算委員会と本会議で、平成25年度予算が可決されました。
これから秋に向けて、農政の見直しなど、課題はたくさんありますが、まずは一段落です。
私も、15日(月)に、予算委員会の分科会で質問に立ちました。
地元でいただいたご意見をもとに、農水省との間で質疑。
① TPPが和牛に与える影響について
② 輸出促進について
③ BSE検査の対象月齢の引き上げについて
④ 土地改良費の自治体負担の軽減について
⑤ 農地への太陽光パネルの設置について
⑥ 温暖化への対応としての品種改良の必要性について
質疑は、以下の衆議院TVで見ることができますので、お時間ある方は是非ご覧ください。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
また、本日16日は、自民党のTPP対策委員会がありました。
報道でご心配の方もたくさんいると思いますが、日米の事前協議が合意に至った経緯や内容について議論。
その中で、政府側の説明としては、
「農産品を守るために、米国の自動車関税撤廃期間を長くするという譲歩を行った。しかし、将来は、アメリカの自動車関税が撤廃されることになった。ここがぎりぎりの交渉をまとめる努力の成果」との話でした。
納得いくような納得いかないような話ですが、農産品を守ることができるかどうかは、総理の記者会見でもありましたが、まさにこれからが本番です。
しっかりと、自民党の決議も踏まえて政府には対応をお願いしたいと思います。
また、TPPについては、進展がありましたらこのブログで報告します。
季節の変わり目ですが、お体を大切に、みなさんお過ごしください!
鈴木憲和