クスリのアオキの地場スーパー買収はかなり上手い戦略だと思っています

地域の魚屋、パン屋、花屋、散髪屋をクスリのアオキ(の近く)に誘致して、店舗を構えれば、相乗効果によって、より売上が増えるのではないかと思っています
誘致するためにはお金が必要になるが(建物代も含め)、それよりも大きなリターンが返ってくると考えています

地元の自営業者の情報網やその店馴染みのロイヤルカスタマーという存在は、とてもクスリのアオキにとってプラスに働くと考えています
また、誘致するだけで、営業としては独立した状態を想定しているので、どちらにとっても分かりやすい仕組みなのではないかと思う。(金銭的なトラブルなどにおいて)
※ただ、誘致して建物代も含めるなら、すぐに辞めてしまわれては困るので、何年間の営業継続制約と当事者が引退したり、亡くなってしまった時のために、後継者を考えてもらわなければいけないということを伝えておくべきだと思います

精肉は他の場所で作業をして、パックして店に配送しても品質が保たれるから、ドラッグストアでも販売しやすい(焼くということで、味がだいたい同じように感じるということもあるだろう)
しかし、魚は他の場所で作業をして、ドラッグストアで販売することができない
鮮度(品質)が落ちるから

そして、ネットの意見にあるように値段を意識して、素人に切らせると見た目も含め、美味しくないという意見が多いため、廃棄品が増えると予測されている(生物のため、味の違いが分かりやすいのである)
そのため、このままではドラッグストアに入る隙はないといえる

専門性を要するものはドラッグストアがいくらアルバイトを雇ったところで上手くはいかないだろう。
そのため、専門性を要する企業を買収するのが一番早いと考えている。
まだ田舎には、魚屋、肉屋は本当に多い
だからこそ、営んでいる人の仕事内容は変わらず、なおかつ上場企業の中に入るメリットを押し出せば、上手くいくことも多いのではと思っている
もちろん、抵抗を持つ人が少なくないのも容易に想像できる
自営業者として、後継者として店を継ぐ人の意地というのもあるのだと思う
ただ、クスリのアオキも今後より成長していかないといけない
お互いのメリットになるということを根気よく伝えることの重要性を感じている

一意見
魚を売ることで、お客様がさらに集まるのは間違いがないので、こういうのはどうだろうか。
魚屋(肉屋)を離れに作る感じの店にしてはいかがだろうか
そして、そこで専門の方(魚に詳しい方でも可)に捌いてもらって、その場で販売する形式を取るのはどうだろうか
そうすれば、魚特有の匂いを店舗に漂わせる心配は無くなるし、お客さんも増え、近くのスーパーやコンビニ、ドラッグストアとも戦える店舗になるのではと考えています