ロングセラー商品のデザインについて興味が湧いたので、調べてみました③
①アタック
パッケージは変わっています
環境への配慮から、プラスチックから紙へ
廃棄しやすさにも工夫を施しています
デザインの核、大元は変えていない
太陽の日差しを表す模様と大きなロゴ
そして、アタックグリーンは、時代に合わせながらもデザインの核として不変となっています
※ アタックZEROからパーフェクトスティック誕生
これは、まったく新しい洗剤です
スティックを、つまんでポンと洗濯機に入れるだけで
液体を超えた凝縮洗浄パワーを発揮!
あきらめていた汚れやニオイが超スッキリ!
誰にでも簡単に使えて
もう、前洗いの面倒な手間も時間もゼロへ
日本の洗濯を変える1本です
https://www.kao.com/jp/products/attack/4901301365545/
②カウブランド 赤箱
赤いパッケージと牛のイラストは変わっていない
誕生から変わらず使い続けてきた2つの要素の組み合わせによって、一目で赤箱と分かるようになっている
角を丸くして商品名を記載
パッケージ正面の赤い部分を角丸に変更
パッケージに赤箱と記載して、商品名を改めてアピールしている
※ 赤箱・青箱が2016年度グッドデザイン・
ロングライフデザイン賞を受賞しました
1928年(昭和3年)元々は商店の商品であった『牛乳石鹸』の商標を譲り受け、自社ブランドとして生産・発売したのがブランドの始まりです。1949年(昭和24年)にはブランド育成・全国展開を目指し、赤箱・青箱・白箱の3アイテムにラインナップを拡大。【赤箱】はローズ調の香りでしっとりとした洗い上がり【青箱】はジャスミン調の香りでさっぱりした使用感となっております。
③ G・U・M
ロゴは変わっています
G・U・Mの3文字を点で区切る構成は変わっていないが、書体は変化しています
文字と色の組み合わせは変わっていない
白地にブランドカラーのグリーンを組み合わせとG・U・Mの文字というビジュアルの核は変わっていない
グリーンの色調は変わっています
ブランドカラーの色調は、時代に合わせて変えているそうで、
効能の強さをイメージさせるため、より濃いグリーンへと変わっています
https://jp.sunstargum.com/lineup/index.html#rinseeconde
④サランラップ
容器の構造は変わっています
薄くて軽いラップを、いかに安全に、必要なだけ上手く切れるようにするか
そのために、刃の位置や巻き戻りを抑える構造などを進化させてきました
ブランドカラーは変わっていない
当初は白いパッケージで発売していたが、1966年に黄色いパッケージにリニューアル
サランラップをイメージさせる色、ブランドカラーとして今に受け継がれています
※
①サランラップ®の表面はとても平滑で、お皿などとフィルムに隙間ができにくくしっかり密着します。
②サランラップ®はハリ、コシがあってしっかりしています。引き出したり、 器にかぶせたりする際に扱いやすいフィルムです。
③サランラップ®は冷凍保存から電子レンジ加熱まで使えます。(耐冷温度-60℃〜耐熱温度140℃)
④サランラップ®は、塩分や酸に強いので、梅干し、レモンを包むのに適しています。みそにも安心して使えるフィルムです。
⑤刃がM字型なので、3ヶ所の先端に力が集中し、
軽い力でフィルムが 切りやすくなっています。
⑥波形フラップがあらかじめ浮き上がっているので、フィルムがつまみやすくなっています。
実際は開封時に浮き上がるように設計されています。
⑦波形フラップにほどこしたニス加工にフィルムがくっつき、巻きもどりを防ぎます。
さらに、白いフラップがフィルムの落ち込みを 防ぎます。
⑧カチッという音と感触でフタが閉じたことがわかります。
⑨あらかじめセット済みで、ロールのとび出しを防ぎます。
⑩刃に手が触れて傷つくことのないように、刃の位置をわかりやすくデザインしています。
⑪スムーズにフィルムが切れる刃形状。途中で破れにくく、ストレスなくお使いいただけます。
⑫左右どちらの手で握ってもフィットするように、
底面をエンボス加工しています。
⑬最初に引き出す際、スムーズに引き出せるよう
フィルムの端を折り込みました。
https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/products/saranwrap/
さて、ここからA&について考えていきたいと思います
まず、改めて調べ直して分かったこととして
食品と日用品のA&の商品数が明らかに違っております
つまり、日用品のA&が少なすぎるのです
確かにクスリのアオキはフード&ドラッグを目指しているため、フードに重きを置いているのですが、日用品もフードに関連した日用品はたくさんあると思います
そちらの開発も今後、本腰を入れて取り組む必要性があるなと感じました
会社の上の方々
何卒、ご検討のほどよろしくお願いいたします
まず、ラップ商品を作るのはどうかと感じました
私は今までA&のラップ商品があるものとばかり思っていたのですが、
フライパン用アルミホイルとクッキングシートしかありませんでした
私の認識不足ではあるのですが、ラップ商品を作るのもありかなと思いました
もちろん、負けは見えています
なぜなら、サランラップ、クレラップがあるからです
勝てる見込みが全くありません
しかし、ラップの使い方として、大抵右利き用に作られている気がしてなりません
なら、クスリのアオキは左利き用 もしくは両利き用のラップ商品を作ってはいかがでしょうか
まだ、残されている左利きの人が困っている商品需要を見つけ出し、A&として商品化していくという方法もありなのではないかと考えております
さて、今回考えたいのは
泡立ちボディタオル ふつう
378円(税込416円)
しなやかな極細繊維の66ナイロンを使用し、きめ細かく豊かな泡立ちを実現しました。
ほどよい肌ざわりで、さっぱりした洗い心地の『ふつう』です。
※(やわらか、超やわらかもあります)
https://kusuri-aoki-a-and.com/post-788/
質感を体験できるように丸い穴から商品を触れるデザインとなっております
改善するとしたら、
豊かな泡立ちという
この商品の特徴をもっと大きく宣伝することかなと思っております
質感体感用の小さな○の右横に1.5倍くらいの大きさの🔴をデザインし、
豊かな泡立ちという記載もそれに合わせて大きくし、
小さな○とデザインの大きな🔴の対比が美しいデザインへと変更することでお客様に興味を持っていただけるのではないかと思いました
商品自体は、ふつう、やわらか、超やわらかがあり、お客様のお肌に合わせてお使いいただけるようになっていますし、素材自体も決して悪いものではありません
このブログを読んでくださっている皆様
アイデアがありましたら、是非教えていただきたいです
よろしくお願いいたします🙇♀️