新宿フェイスで「TAKAタイチ興行」に出てきた。



そこで対戦したエル・デスペラード。
鈴木軍の仲間であり、もちろん初対戦だった。

内容は…まあ、雑誌やネットで見てくれればいいが
オレが言いたいことはリング上の試合の中で伝えれたと思う。

必要なこと、不必要なこと、
技であり、心であり、肉体であり…
きっと感じてくれたんじゃないかな。

「これから頼むぜ、相棒!」…そんな感じだ。





このデスペラードに限らず、
他の鈴木軍の仲間と対戦する時にいつも感じることがある。
それを相手にも感じてもらいたいし、理解してもらいたい。
オレたちレスラーは言葉で言うよりも
どんなことよりも伝える方法を持っている。
ロープで区切られた四角いリングの中、
そこはオレと相手だけ。

目で伝え、
感触で伝え、
痛みで伝え、
苦しみで伝え、
レスリングで伝える方法を持っている。

オレは仲間の中で圧倒的なレスリングキャリアを持っている。
今年でデビューして27年にもなるしな。
上から下まで、右から左まで、
オレのレスリングキャリアの中に入っている。

20人の観客の前でやるプロレス…
数万人の前でやるプロレス…
屋根もない広場や駐車場から…
最新設備の整った大会場…
誰もオレのことを知らない会場や…
誰もオレのことなんか応援しない会場…
有名選手との選手権試合や…
名もなき小さなインディー選手との対戦…
格闘スタイル、総合格闘技…
お笑いマスクマン、女子選手…etc

様々な経験の中から導き出された

「鈴木みのるスタイル」

というプロレス。

10分少々という短いわずかな時間ではあったが、
闘いの中で伝えることが出来たんじゃないかなと思う。



鈴木軍という仲間だからこそ伝えておかなければならないことだった。




今日はこれから後楽園ホールで
「安生洋二引退試合」
に本人から指名を受けて出場する。
安生本人から「あの頃が現役生活で一番印象に残っている」
と言われ、その気持ちに答えようと思った。
ハタチそこそこの頃、
あのころ一緒に未来の夢を追っかけていた仲間の最後だ。
盛大に、強烈に「第二の人生」に送り出したいと思う。




首都圏4連戦の二日目。

昨日とはまた違った感情を胸に、




行ってきます。。。


























今日も会場売店に「カッキー応援隊」の募金箱を持参します。みんなの思いを「もう一人のあの頃の仲間・垣原賢人」に送り届けます…のは、

鈴木みのるのオフィシャルグッズショップ
「パイルドライバー」


ポケットの10円で構いません。たくさんの力が必要です。ご協力をお願いします。
垣原賢人の現状は当ブログの「あいつは今でもUWF戦士」で詳しく載っています。ぜひご一読を。