9/4当日、少し雲はあるもののお天気にも恵まれ、いざ。
海水浴場は見事にフェスの会場へと変貌していました。

都会の有名なフェスとは違って、ほんとうに手作り感、地元感満載のフェス。
地産のお肉もあたるくじ引き券つきのチケット(笑)握り締めて。
うまい棒(ハズレ)だったけど。
決してチープなんかではない、あたたかいフェスでした。

海辺でカヤックとかボードとか、やってたり。
海に向かって据えられた大きなブランコがあったり。
(ハイジみたいだった!乗った!100円!)
楽しみながら、開演を待ちました。
そいうえば結婚式もあっていた。
地元の青年会(スタッフ)だったみたい。
これが縁で結ばれました、みたいな。

シカオちゃんの出演はトリの一つ前、スカパラの後。
久々に満喫したかったので、前方待機です。
思ったよりスカパラはガチガチのモッシュ!
でも、揉みくちゃにされながら楽しんで、待ったのでした。

セッティングが始まると、期待がどんどん高まります。
ギターチェックが始まると…
おお、栄純さんのギターだ!
シカオちゃんのギターだ!
ってニヤニヤする私。
いつものローディさん、念入りにレスポールの調整してました。

夏バンドメンバー登場してのサウンドチェック。
SATOKOさん、お客さんの声にニコニコ手を振ってました。
次に竜太さん、いつものようにシュッと登場されるも
「竜太さーん!」の声に、客席を見て「おっ!」という顔。
それ見て、私たちもニヤリ。
栄純さんはすでに楽しそう。
そして、三人でのセッション。
めちゃくちゃかっこよくて、本番前にもかかわらず歓声が上がる。
それに答えるように、ハジけてた栄純さん。
竜太さんもSATOKOさんも笑顔!

いよいよ、本番。
SATOKOさん登場後、竜太さんと栄純さん、ピョンピョンとキョンシーで登場。
爆笑しながらも、つられて私もキョンシー。
最後にシカオちゃんの登場。
一層、大きな歓声。

セトリはこの夏の他フェスと同じ。
順番は少し違ったりしたのかな?

赤い実
19才
はじまりの日
したくてたまらない
奇跡
Progress
Party people
コノユビトマレ

しょっぱなから赤い実で、ぐーんと高まった気持ちを
「ダーイキライナボク、19さーい」
で更に盛り上げ、はじまりの日の
「跳ぶよーーー!!!」で
一気にボルテージアップ。
全力で跳んだし、腕上げた。
そして叫んだ。

シカオちゃんも言ってたけどSATOKOさんのドラムがしっかり支えてくれて。
竜太さんのベースもずんずん聞こえて。
栄純さんは、イッちゃってて地引き網やってた。
弾いたり弾かなかったり、髪振り乱して、足を踏み鳴らして踊ってた。
けど、全然嫌じゃなくて、客席のテンションあげてた。
メチャメチャROCKだった。

シカオちゃんはね。
最初から最後まで、ずーっと笑顔。
たぶん、今回は冷静になった瞬間とかなかったんじゃない??
そう思うくらいの笑顔だった。
耳を触ることもなかった気がする。

MCは「したくてたまらない」の前に。

Sunsetはビキニのお姉さんがいっぱいいるよ!って聞いて
期待してきたんだけど。
半裸の男性が多くて…
それはそれで嬉しいです。
今からエッチな曲をやります。
そしてこの夏…
俺は一回もしなかった!
だから、やります。
お子様は耳をふさいで下さいって何度か念を押しながら
「したくてたまらない」

…からの奇跡。
もう一度、客席から跳ぶ。
声を張り上げて、一緒に歌いながら。
始めは後ろにどれくらいお客さんがいるのか、って気になってたけど
そんなこと忘れてた。
全力で楽しんで、そして私たちもシカオちゃんと一緒にお客さんを引っ張ってる感じがした。
私たちが楽しんでること、きっとステージにも伝わった。
そんな気がした。

そして、Progress。
時間はちょうど、昨日見たの夕暮れの時間くらいだったと思う。
Palm Stageの舞台から、ちょうど沈む夕日が見えていたんじゃないかな。

シカオちゃんのソロから始まるProgress。
途中で、メンバーが入ってくるのがいつもなんだけど。
シカオちゃんが「うえーい!」って叫んで
「あ!スイッチが入った」って瞬間があって。
だから、いつもよりメンバー入るまで、
もうワンフレーズくらい長くアコースティックでやってました。

最後の二曲はお客さんも、シカオちゃんもイッてたと思う。
楽しくて、楽しくて。
栄純さん、回りながらギター弾く(弾いてたかな?)
寝転がって弾く(たぶん弾いてない(笑))
それを見たシカオちゃんがガハハって笑いながら
楽しそうにクルクル、クルクル回る(ちなみに三回!)
キュンキュンした!
竜太さんも、SATOKOさんもずーっと笑顔。
私たちも笑う。
汗だくになって踊る。

最後の曲だよって言われて、短いよ!!もっと、、、って思った。

「ありがとう。また戻って来るよ。アルバム作ってるからね!」

最後のシカオちゃんの言葉が、本当に嬉しい
あっという間のステージでした。

ああ…本当にただ私が楽しかっただけの報告ですが。
この夏、一番の思い出です。