泣きながら仕事 | Color your life〜ワンプレートな女子エッセイ〜

Color your life〜ワンプレートな女子エッセイ〜

仕事もボランティアも女子力も。日々感じたことワンプレート日記。会社員。キャリアコンサルタント。クラブアニドネメンバー。Voice for Animals japanメンバー。動物福祉の活動中。
Instagram @mie.hachi_animal

私は業務終了していた20時

会社の女子からチャットが入りました


「お電話してもいいですか?」

「大丈夫よ」


電話の向こうの彼女は

憔悴しきった様子でした


同僚に嫌がらせをされた

その人とどうしてもうまくやっていけない

そして

その人との業務が思うように進まない

またミスをしてしまった

いろんなことができない自分に

歯痒さも感じでいる、と


ひとしきり話を聞いて

私はこう言いました


今の気持ちを大ボスに言える?

結論が出ていなくてもいいから

自分が大変な状況だって言える?

言えないなら私から言うよ


そうすると

彼女は「言えます」とのこと


もしも

私からも話したほうがいいと思うなら

いつでも言ってね、と伝えました


翌日

話を聞いた大ボスは

彼女のできていないところも指摘しつつ

彼女の考えも受け止め

思い詰めないように、と言ったそうです


私に報告してくれた彼女は

電話の向こうで泣いていました


そして私は

メンバーに一斉メール


みんなー、彼女が大変だからヘルプー

分担するから無理なら言って

お互いさまだから協力していきまっしょ、と


みんな好意的

負担の分担ができました


つらいときは

ヘルプって言うこと

そして

自分の言葉で伝えること


とても大事です


解決の糸口は必ずある

自分が言葉で発すれば

前向きになる言葉は必ずもらえる

私はそう思っています


それにしても


若くないいい大人が

仕事のことで泣くんです


悔しくて傷ついた気持ちを抱えて

泣きながら仕事をするんです


それだけ仕事に真剣ということ

それだけ仕事に立ち向かっているということ


男も女も関係ない

どんな仕事だって

いくつになったって


仕事は厳しい、ですね