昨日

母が老人ホームに入所しました


申し込みしていたホームから

空きがでました、と連絡があり


暑くなる前に入所できたら、と思っていたので

すぐに準備を始めました


まずは、今、通っているデイサービスに報告して

日程調整や手続きの確認


入所するホームから

事前にもらっていた書類をチェック

持っていくお洋服やモノに

一枚一枚名前を書いて


ここ数日は

本当にバタバタしてました


母は認知症なので

説明しても覚えることはできないから

毎回、初めて聞いたかのような反応なのですが


老人ホームの話は

日によって受け止め方が違っていて


見学した時は

あまりいい反応ではなかったから


いざとなって拒否されたり

帰る、と言われたらどうしようか、と

いろいろ考えたあげく


出発の前に

「夏の暑い期間にお泊まりする場所に行きましょう」

と伝えました


ホームに着いた直後の母は

かなり緊張していてたものの

段々と表情は穏やかになってきました


イスにひとり座っている母を見ながら

きっと今は転校生のような気持ちなのかな、

ここはどこかわかっているのかな、等

考えれば考えるほど

なんだか自分の胸が苦しくなりました


それでも職員の方に

「お世話になります」とハッキリ言っていた母


そういう気丈なところは

認知症になっても

変わらないのよね笑


母を部屋に置いて

スタッフの方々と打ち合わせ開始


看護士さん、栄養士さん、機能訓練指導員さん、介護職員さん、ケアマネジャーさん、所長さんが集結し


ホームでの生活から

毎週の医師往診の説明まで


家族の要望を聞かれて

「皆さんとコミュニケーションをとりながら楽しく過ごせたら」

と姉が言ってましたが

本当にそう


母を見てくださる方が

これだけいるのだ、と思い

とても心強く感じたと同時に


記憶をなくしていく

母の一瞬一瞬が

楽しい一瞬になるように


これからは

このスタッフの方々と

頑張っていくんだと思いました


続く