フリーアナウンサーの中井美穂さん


婦人画報の記事で

小児がんの啓発・支援を行う

NPO法人キャンサーネットジャパンの理事に

就任されているとありました


「私自身は子どもをもつことがなかったため、

人生において子どもに関わりたいという思いもありますし…」


中井さんのこの言葉に

子供のいない私もふかーく納得


私が

なにか世の中にできることないかな

って考えた時

最初に思ったのは「子供」でした


子供に恵まれなかったからこそ、

なのかもしれません


だから私の支援は

海外で夢をもつこともできず

苦しんでいる子供たち


特に、女の子の教育には

チカラを入れたいと思っていました


黒柳徹子さんが

難民キャンプにいたひとりの女の子に

「あなたの夢はなに?」と聞いて

目を丸くした女の子の話は

あまりに有名ですね


夢なんて考えたことがなかった彼女は

徹子さんの言葉がきっかけで

デザイナーになったという

素敵なお話しです


話がそれましたが


支援とかボランティアって

自己犠牲の気持ちでは続かないです


やっぱりどこか

自分のためなんですよね


中井さんも言っていましたが

人にしていることだけど

いろんなことが自分に返ってくるって


本当にその通り


世の中って

人の気持ちって

繋がってるんだなぁと

何度も実感しています


そして中井さんは

こうも言っています


「自分という道具、

残された人生を誰のために使うか」


なるほど…


「自分という道具」


どう使うか

どう使ってもらうか


いつでも捧げますよ

見えない未来に自分を捧げますよ


支援とかボランティアをしてると

自分の身体が

自分のものじゃない気がしてきます


でも

それも心地いい


不思議な感覚なんだけどね


綺麗な三日月を見上げて

ちょっと考えてみました