就職率100%のとある高校


「子供たちには『生きていく術』を教えている」

先生はそうおっしゃっていました


ひとりひとりに

自分の未来の年表を作らせ

目標を与え、希望を与え


そして

その未来に何かあったときの『術』を伝授


もしもお金に困ったら

もしも望まぬ妊娠をしてしまったら

もしもシングルマザーになったら

もしも子供が夜中に熱をだしたら


相談するところはちゃんとあって

国や市区町村にはこんな制度があって

病院や団体には相談窓口も用意されている


授業中にみんながスマホを使って

自分の生活している区のホームページを確認する


困ってもひとりじゃない

助けてって声をだすところ、ちゃんとある

そして

ちゃんとある日本に住んでいること

きちんと考えてほしい


素敵な授業だと思いました


まさに「survive(サバイブ)」


生き残る

生き延びる

何とかやっていく

存続する


10代でこんな授業を受けたら

未来が楽しくて仕方ない


自分の夢に向かって

生きていく術を片手に

自分の人生を進んでいく


surviveを意識している人と

surviveを意識しない人とでは

生き方が違うんじゃないかな


survive

生き延びる


人間の根幹

人間の究極の選択


いくつになってもたくましく

生きていきたいです