りぃ散歩 in 金沢 (2) 無料ゾーン満喫の巻

さてさて続き参りましょうか



金沢２１世紀美術館は

建物自体がものすごくカッコイイ







形は円形で

中心部分が有料の展示ゾーン

外側は無料ゾーンで

自由に入ることができます





色がついてるところが有料展示ゾーン



とはいえ

現代アートのフリーダムな感じで

お金払わなきゃ何も見せないよーだ

って感じではないのね

言ってる私が意味不明ですが

とにかく

館全体がひとつの作品なわけです



たとえば

中庭（開館時は入れる）にあるプール

閉館しててもガラス越しに見えるのですが

これもアート







底が透明になっていて

上から見ると

下の階にいる人が水中にいる様に見える

「プール内部での人と人との出会いを創出する」

ということらしい



現代アートの手にかかれば

なんだってアートだなこりゃ








そろそろ枯れかけている植木も







「栽培からはじめる音楽」という作品

材料は「ひょうたん、土、水」



・・・当たり前のことを堂々と言うとすごく見える

私も今度やってみようかしらオーディションとかで



「涼木りらんです　人です」



いやいやいや

無理です

そんな度胸は持ち合わせていない

私は芸術家にはなれません



とまぁ

休館日でもけっこう面白いし

何より全ての空間がカッコイイのよ





ほらね？





ね？





ね？



こーんな空間が

角を曲がると次々現れるわけ

非常口のランプとか立入禁止の札とかが

邪魔だなって思うくらいです



しかも！



これ重要

休館日の午前１０時です

ほぼ無人



切なくなるくらいの空間を

ほぼ独り占め



そりゃ永住したくなりますわ





セルフタイマーもし放題だぜこのやろう



・・・テンションおかしくなりましたが

時間を気にせず

ぜひ長居したい美術館でした







空の見える四角い部屋（これも作品）で

いつまでもぼーっと空を眺めていたいのですが

時間時間っと



後ろ髪をひかれつつ

移動します



ではでは

次回

金沢ってなんで金沢なの？の巻

をお送りします