予算の政府原案が閣議決定いたしました。厳しい財政状況のもと難産の予算でしたが、多くの現場からの声に支えられ結果としては、素晴らしい予算となりました。重要なマニフェスト事項が実現できました。昨年は高校無償化をはじめ、高校の年でしたが、今年は年初より、義務教育と大学の年にすると訴えてきましたが、実現することができました。30年ぶりに小中学校の学級編成を40人から35人に引き下げる少人数学級化にスタートが切れました。法人化以来、削減されてきた大学の基盤的経費、主要経費について、6年ぶりに大幅増額(531億円増)V字回復となりました。一方で、抜本的な大学改革の着手が義務づけられました。大学若手研究者への支援も一挙に4割増となりました。奨学金も9万人増の127万人となりました。すべて実を取ることができ、いいお正月を迎えることができます。予算獲得の最大の要因は、政策コンテストでの28万通の現場からのメイルでした。まさに28万人のみなさんと一緒に作った予算といっても過言ではないと思います。現場のみなさんに心から感謝申し上げますとともに、大変、財政厳しいなかの納税者の皆さまの血税ですから、1円の無駄なく作っていただくことは当然として、予算を最大限活かして、大きな成果を上げていただくためにご奮闘いただきたいと思います。詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.youtube.com/mextchannel