本日は国会での審議が行われ、放送法に基づく日本放送協会予算の承認や、公立学校の義務教育課程の学校編成や教員の適正化を図る法案などが可決されました。
そして、最も注目が集まっているガソリン税以外の暫定税率を5月末までに延長するつなぎ法案も無事可決されました。
いよいよ明日からガソリン税が25円10銭下がる事になります。
私はこれによって、初めて国民の皆様の生活と政治がつながっている事を実感して頂いたのではないかと思います。
自民党が国会の多数を握り、霞ヶ関官僚の作った政策を追認するのが国会の仕事だった今までは、政治と生活の距離が遠く離れてしまい、生活者にとって、政治とは何だか訳の分からないものとして印象付けられてしまった感がありました。
しかし、今回の事で、選挙による結果と政策と国民生活現場の直結関係が、より一層分かって頂くきっかけになったのでしょうか。

民意が政治に反映され、それが生活につながる、それが本来の民主主義であり、その第一歩となるような、そういうきっかけとなれば嬉しいなと私は思います。