阿久津幸彦前衆議院議員を囲む会が開催されました。半年以内に総選挙が行なわれる可能性が、かなり高くなってきています。なんとか阿久津さんを国会に戻してくださいとお願いいたしました。来る総選挙の最大の争点の一つは医療だと申し上げました。たとえば後期高齢者医療制度、小泉総理のときに、来年四月から七十五歳以上のかたはすべて医療保険の掛け金を払い、しかも、医療機関にかかるたびに窓口負担も支払わねばならないという制度を強行採決で決めてしまいました。夏の参院選で民主党が勝利したため自公政権はこの制度の実施時期を半年後ろ倒しにしました。しかし、単なる先送りで何の問題解決になっていません!我々としては一度、この制度を白紙撤回して、一から考えなおすべきだと考えています。まさに来る総選挙で民主が勝てば、後期高齢者制度は一から見なおされますが、そうでなければ、一挙に高齢者の医療費負担が増えます。消えた年金問題の解決は、はかばかしくありませんので、無年金者の方は、健保保険料も払えなくなり、医療保険証もとりあげられることとなります。掛け金滞納で健康保険証をとりあげられてしまった人は数十万人もいます。