総理との質疑が終局して、突然、委員長が教育三法の法案審議を打ち切り、採決に踏み切ろうとしました。民主党の理事・委員は、厳重に抗議し、約30分に及びましたが、文教科学委員長が強行に採決しました。

おかしいのは、本日の19時30分に2007骨太方針が議決されましたが、閣議で正式に、来年度予算への編成方針の骨子が明らかになった段階で、明日以降、改めて、国会へ、骨太方針の説明があってしかるべきで、それをもとに、細部を詰める議論をするのが、本来のすがたですが、それもできないままに、強行されました。本当におかしいです。官邸の都合で、参議院の審議が歪められています。