自民党・公明党政権は、野党がまず柳沢大臣の問題を片付けるべきだとの声を無視して、強行に、衆議院予算委員会の審議を与党だけで進めています。先日も、私のゼミの教え子から、メイルをもらいました。妊娠中の彼女は、子育てを真剣に考える立場になって、改めて、この国では、母親に経済的・精神的・時間的な負担が重くのしかかるということを痛感しており、そうしたさなかの柳沢発言を聞いて、怒りに震えて私に連絡してきました。私も、こうした無念の思いをもつすべての皆さんの代弁者とし頑張るべく、本日も、有楽町マリオン前において、今度は、民主党のみならず、社民党、共産党、国民新党の女性・男性議員とともに、女性は産む機械じゃない、男も生産する機械ではない、人間は機械じゃない、労働者も機械じゃない、教育は、子供を機械にしたてるためのものではないと訴えました。そして、今まで、野党も含め国民の皆さんが、経済至上主義、生産至上主義の自民党・公明党政権をあまりにも甘やかしすぎたので、ここまで増長してしまいました。今こそ、怒りの声をきちんと上げて、自民党の人間に対する基本認識を改めさせるまで、とことん、頑張っていきたいと思っています。