在東京の英国大使館で、日・英の遺伝子治療の研究者が集まり、フォーラムを開催しました。私も、お招きを受け、出席してまいりましたが、この分野、本当にさまざまな課題を抱える一方、やはり、こうした高度先進医療によって、明らかに救われる患者さんがいらっしゃることも事実であり、十分に深い議論を積み重ねながら、より深い知恵を探っていきたいと思います。研究者、政治家、官僚のみならず、患者の皆さんも含め、あらゆる分野の人々の結集と、真剣な熟議がもっともっと必要だなあと感じました。こうした場づくりを一生懸命やっている、日英の研究者のコミュニティの皆様、そして、こうした試みを一生懸命応援している英国政府に改めて敬意を表する次第です。