私の母校であります、議員になる前にも、情報科の非常勤講師をしておりました灘高校で、久しぶりに授業をしてきました。灘高校は、私立では、もっとも早く、完全週休二日制に移行しましたが、空いた土曜日を利用して、年に何回か、OBたちが、それぞれが取り組んでいる分野での面白い話を現役の生徒に講義をするという「土曜講座」という制度があります。私も、久しぶりに、母校で講義をしてきました。私は、「ポスト・モダンにおけるエポック・メイキング」というテーマで講義と質疑を行いました。今、200年ぶりに時代は大きくかわろうとしています。モダンの終わりが始まったところですが、ポストモダンにおいて、社会はどうなるのか?そうした新時代を創造するために何をすればいいのか?について、100分の講義をいたしましたところ、生徒の反応はすさまじくそれに対する質疑がなんと二時間半に及びました。午後三時からは、私が所属していたサッカー部の後輩たちも交えて交流試合を催してくれました。久しぶりに、頭も体もいい汗をかきました。後輩たちと交流するのは本当に楽しいものです。