私の古くからの友人で、何冊か共著も出している教育改革の同志・藤原和博さんと、教育パネルディスカッションさせていただきました。現行の制度の下でも、藤原校長はできることがいっぱいあると冒頭主張されました。45分授業化による授業コマ数の確保、地域本部、土曜日寺子屋、よのなか科の授業、中古PC配布など、いくつも改善を行われていますが、こうした素晴らしい実践が、なぜ、ほかの学校でまねされないのか?どんどんベストプラクティスが広がっていくためにはどうしたらいいのか?というテーマについて、語りあいました。民間校長登用の有効性と課題、学校希望制・選択制の必要性、校長兼務の解禁、職業教育の有用性などに話が及びました。非常に中味の濃い議論ができました。