特別支援教育推進に関する学校教育法改正の審議の一貫として、参考人をお呼びして質疑を行いました。LD親の会の代表の山岡修氏、専修大学教授で障がいのある者の権利に関する国際条約の専門でもあられる嶺井正也氏、元養護学校の校長をされていらっしゃった帝京大学教授の大南英明氏、全国特別支援教育推進連盟理事長の三浦和氏に意見陳述をいただき、私も、大学教員時代、ゼミ生にLDの学生がいました。そのことによって、大変、苦労もいたしましたが、私自身も含めゼミのみんなが大変に多くのことを学ぶこともできましたので、そのときの経験も踏まえ、質問させていただきました。皆さんが、口をそろえておっしゃっていたのが、原則統合の教育が理想である。特に、特別支援教室の設置などは極めて重要だ。しかし、現在の体制では、なかなか現場はおぼつかない。ということでした。大変、参考になる質疑でした。