大荒れの壱岐島で

今回、長崎県壱岐島にはルアーマガジンソルトの取材で訪れました。

そろそろヒラスズキの産卵が近いので、かなり厳しい展開になるか、アフター(産卵後)の個体狙うかになる。

楽には釣らせてくれない予感が・・・

博多からフェリーで郷ノ浦港へ入港(風裏)

北東の風が12メートルと強く、風が当たる面は大荒れ(風表)

ヒラスズキはサラシを狙えですが、荒れ過ぎるとヒラスズキが隠れる岩陰がなくなるばかりか、濁りも出るので沖に出てしまう事が多いです。

そんな中でも、初日にグッドサイズがヒット！

予想通りアフターの個体であったが、この荒れ模様の中嬉しい一本。

ヒットルアーは、サイレントアサシン140F

転々と移動しながら、釣りができそうな場所を探し歩く。

サラシの薄い場所で、強烈にロッドを曲げた相手はなんと真鯛！ショアレッド

しかも、かなりの大物

真ん中のスプリットリングは伸び伸びで、テールフックも伸びでいた！

正にギリギリの攻防

ヒットルアーは、レスポンダー129F

この日の夜は、スタミナをつけるべく壱岐牛の焼肉を食べに「うめしま」へ

最近、場所を選ぶ基準が魚が釣れるよりも食べ物が美味しいかになってる気がする（笑）

安心して下さい。

翌日も、ちゃんと釣れてます。

風が当たるエリアは濁り過ぎて釣りにならず、転々と磯歩きしながらキャスト。

本来は青い海に白いサラシが広がるはずが、荒れ過ぎて水色は悪くベイトの気配すら無い状態。

ヒラスズキ狙いなのに、朝からワラサや鰤と青物がヒットする！

鰤とは言え、6〜7キロ近いサイズを磯からシーバスタックルでファイトするのはヒヤヒヤします。

ファイト中なのか？上げた魚体には歯型がクッキリ！

生々しい傷痕でした。

朝から夕方まで磯を歩き続け、気がつけば夕暮れ

ランチは、モンブランのハンバーグ

味のバリエーションがあるので、とりあえず和風と洋風を注文。

オススメは、洋風のデミグラスソース

懐かしい味がしました。

最後まで案内してくれた五郎ちゃん、ホントにありがとう。

鬼の足跡にて

またシーズンになったら、デッカイ鮪釣り上げてね〜

タックルデータ

ロッド/SHIMANOエクスセンスS1100MH

リール/SHIMANOツインパワーXD4000XG

ライン/SHIMANOミッションコンプリート1.5号

リーダー/SHIMANOエクスセンスリーダー30LB

フック/がまかつトレブルSP-MHに全て交換

スナップ/ima#2