津軽海峡マグロ狙い
2016今年の青森県津軽海峡は、例年になくシイラパターンで100〜200キロ級のマグロがヒットしています!
釣り仲間のパッションズ荻原君205キロ、トップレンジ丹野さん196キロとモンスタークラスをキャッチしています。
なかには、300キロ近いギガモンスターも
目の前でナブラにならなければ、なかなかなヒットしないパターンだが、あの巨体が水面を割りシイラを捕食するシーンは圧巻です。
そのサイズがヒットしても、ラインブレークやフックアウトなど、キャッチ率は30%以下と難しい。
しかも、海峡付近でヒットしたら潮の流れが速くキャッチ率がさらに低く・・・
せめて、フックアウトだけでも防ぐ為にフックシステムをノースカロライナスタイルでチャレンジしました。
(現地レギュレーションにりシングルフックにしましたが、このシステムだと力いっぱいフッキングしなくても、フロントアシストの場合フッキング率が高い事に気が付きました)
この時は、一応テールにもシングルフックを付けてましたが、フロントアシストのみの方が掛りが良かったです。
フックは、がまかつ/チューンド管ムロ35号
ヒモは、ダイニーマノットⅡ50号
内掛け結び4回に、熱収縮チューブで補強
前後のフックは外して、フロントアシストフック1本にしています。
飛距離重視で、沈まない程度にテール側に鉛を貼るか重りを付けてもいいかと思います。
シイラパターンやフクラギパターンなどの、大型ベイトを捕食している時に有効フックシステムだと思います。
跳ねない日が続く
小泊港の朝焼け
マグロの姿は、単発で見えました。
翌朝、ウネリでダメかと思いましたが、思ってた以上に波が下がり出船。
この2人持ってます(笑)
チームSHIMANO、遊漁船ドリーマーにて出船。
シイラパターンになるも、船で追いかけても間に合わない。
船長の力君と話し合い、追うのではなく跳ねるのを待つ作戦。
その作戦が見事的中し、船の前方でシイラを食い上げる巨大なマグロ!
そのサイズ200〜300キロ!!
モンスタードライブがナブラの中に入った直後、300キロ近いギガモンスターが全身を出しルアーに食いついて来た!
まるで、トビウオの様に空を飛び水面から飛び出る姿は圧巻。
マグロのテール力って凄い!
約20分のファイトの末に、PE10号をブチ切って行きました。
もっと画像と動画を撮影したかったが、生憎の天候でスマホが起動しない。
釣りビジョンSALTdreamerを思い出しました。
このサイズの本気の走りは、もはや誰にも止められない。
ヒットしたポイントも海峡の出入り口だったので、マグロの走りも半端なかった。
約20秒で180メートルものラインを一気に引きずり出していった怪物。
他にもヒットした船が2隻あったが、どちらもフックアウト。
このサイズのマグロは、掛けるエリア、潮の流れ、風の強さ、フックの掛かり所など、様々な要素が噛み合わないとキャッチするのは難しい。
それ以上に、マグロにキャストするだけのチャンスがあるかどうかの強運が必要ですね。
龍飛は、予報プラス5メートルくらい吹きます。
午後から風が下がる予報だったので、
ポイント到着早々に、シイラパターンで100〜200キロのマグロのナブラ!
風波が邪魔をして、ナブラに近づけない。
ナブラの風上に船を回すのがとにかく大変で、キャスト範囲に入るとナブラが沈む。
そんな悪条件の中、メガ太郎丸でヒット。
約2時間のファイトの末に134キロをキャッチ。
今年の青森龍飛崎は、100キロ級がアベレージサイズ。
年内に後数回通う予定だが、モンスター級とのファイトが出来ることを期待したいです。