対馬プライベート釣行&ルアーテスト
チームmazume研修会の終わった翌日から、対馬プライベート釣行4日間がスタート。
その内2日間ほど、開発中のルアーテスト予定。
前半戦とは違い、オール凪と言う素晴らしい天気!
でもベタ凪は、ヒラスズキは厳しい状況
時期的にはアオリイカのシーズンで、
絶好のアオリイカ日和
もちろん、オフショアでヒラマサを狙うのにも最高のコンディション。
とにかく釣り物が多いこの時期は、何を狙うか迷ってしまう。
今回、千葉県から来た仲間をガイドしながら、プライベート釣行がスタート。
初日からヒラスズキには厳しいスタートとなったが、関東で腕を磨いている彼は見事ヒラスズキをキャッチ!
サラシも弱く、水温15℃と低水温の中で価値ある一匹。
その後サラシが薄く、ヒラスズキを見切りショアからヒラマサ狙いに変更。
場所を大きく移動して、ヒラマサのナブラを発見したが!捕食しているベイトが5~6㎝程のキビナゴで食わせる事ができない。
1時間ほどキャストしたが、全く反応せず初日はかなり渋い釣果となってしまいました。
上対馬(比田勝)梅屋ホテルに宿泊
現場でアクションチエック
まずは、釣果よりも下記の課題をクリアーする事に重点をおいてテスト。
飛距離 ◎
アクション △
操作感 △
まだまだ、改良の必要性があります。
これでプロトタイプ4型目ですが、もっともっと使いやすさを求めて行かないと駄目ですね。
オカッパリで使用するには、潮の強弱や足場の高い場所でも、ルアーアクションがさせやすい物が必要不可欠です。
水面から飛び出しにくく、水絡みがあり適度な引き抵抗感がある物が使いやすい。
魚のチェイスが出た時にも、吸い込みやすくフッキングしやすい物が求められます。
今回テストした感じでは、100点満点中70点
あと30点、調整しないとならないです。
今回渡船でお世話になった、「スエルズ」上対馬釣り船センター
渡船とオフショアでヒラマサキャスティングをしているルアー船。
釣りビジョンの撮影時にも、お世話になりました。
雲丹漁が解禁になったので、8時頃から和船が多くなり!!全然釣れません。
その分、開発中のプロトルアーを散々キャストしまくって来ました(笑)
夜明けが6時頃なので、まともにキャスト出来たのは1時間位です。
しかも6時が潮止まり!
完全に磯に行くタイミングを間違えた感じです。
潮止まりのタイミングがもっと早いか遅いかにしないと、磯に乗っても潮が動かないですね。
上対馬も、数日前の大時化で水温が13℃代まで一気に下がり、魚の反応が少なくなったらしいです。
先週は17.5℃、今週は13℃!
マイナス4.5℃は、魚の食いが悪くなってしまいます。
と言う訳で、ヒラマサを諦めエギングに変更。
こちらも場所を大きく移動
小さいのでリリースしました。
良型をキャッチ↑
続いて、私にも良型がヒット
対馬のポテンシャルの高さに毎回驚きです。
連日の雨と、目まぐるしく変わる天候と水温の変化で赤潮が発生してました!
それと、千切れた流れ藻もかなり多く水面に漂って釣り難かったです。
チャンスがあれば、アジングで鯵を狙う予定でしたが、
鯵の方はさっぱりでした。
とにかく、沢山のタックルを持参すれば、昼夜問わずで魚釣りが楽しめます。
水温が低く魚の方が今ひとつな感じなので、その日の内に厳原に戻りました。
南北に約100キロ伸びている対馬は、移動するだけでも一苦労。
地元釣り仲間と対馬ナイトを楽しみ、翌日はオフショアでヒラマサ狙い。
続く