今期最大のマグロをキャッチ
先週金曜日、神奈川県平塚の「庄三郎丸」にて、ソルトワールドの取材でした。
ロッドが大きく弧をえがき
キャッチしたのは、41.78キロのキハダマグロ！
使用タックル
やはりフックは、安心と信頼のがまかつフックですね。
もちろん狙いは、相模湾のキハダマグロをキャスティングルアーで
朝一から、イワシ団子スーパーボイルでしたが！全く口を使わず大苦戦。
その後、昼近くにイワシ団子のナブラに遭遇するが、またもや口を使ってくれず・・・
毎日の様に片口イワシを大量に捕食しているので、かなりの食い渋り状態
冲上がり間近の13:30頃～、マグロのナブラが見え始めたが、ヒットしたのは100kg近い巨大なサメ！
気を取り直して、ステラSWのサメファイトしたリールのスプールを交換。
別のナブラが見えていたので、ラインシステムを組んでいる時間がもったいのと、サメでファイトしたラインの消耗を考えてスプールごと交換。
目前に、30～40キロのマグロがスーパーボイル！
すかさずキャスト
別注ヒラマサ190Fをナブラに向かってキャスト、こちら側にナブラが近づいてきたので、ルアーを回収しつつナブラのど真ん中にストップ。
直後、白泡の中から
ドッカーン！
食った！食った！食ったぁ～
強烈な走りでスプール半分位ラインを出されましたが、時間をかけながら慎重にファイト。
途中サメに襲われる心配もしたが、無傷で水面まで姿を見せた！
フィンが長い！
結構いいサイズ
えっスレ？
ファイト中にフックが外れる感触があったので！
よく見ると、口元にリーダーを擦った後があったので、口からフックが移動して最後にボディーに
マグロに関わらず、フックが移動する事はよくある事ですからね。
その分、口に掛かるよりもファイトは半端なくきつかったです(汗)
船宿計測(血抜き後)
お腹の傷は、ランディングした時のギャフの傷跡です。
ロッド/シマノ/オシアプラッガーBG83ML
リール/シマノ/ステラSW14000XG
ライン/シマノ/オシアEX8PE5号
リーダー/モーリス/バリバスナイロン100ポンド(3ヒロ)
ルアー/シマノ/別注ヒラマサ190F
フック/がまかつ/トレブルSP-XH#3/0
ランディングした後に、ルアーのフロントフックが1個無くなっていた！
スプリットリングが変形したにも関わらず、がまかつフックはハリ先を含め原型を変えずに新品に近い状態を維持！
特にマグロは、口も硬いくチャンスが少ないので、刺さりの良い物に交換して後悔しない様にしたいですね。
今回は、チャーター船だったのでバーブ(かえし)は潰していません。
船宿にもよりますが、釣り座、キャスティングの仕方、バーブなど事前に確認しておく必要があります。
ちなみに、このキハダマグロは、庄三郎丸の今期最大サイズだそうです。
社長も大喜びでした（笑）
今年の相模湾キハダマグロは、昨年同様で好調ですね。