経営の神様といわれた松下幸之助さんは言いました。

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人より一時間余計に働くことは尊い。


努力である。


勤勉である。


だが、


いままでよりも一時間少なく働いて、


いままで以上の成果を挙げることもまた尊い。


そこに人間の働き方の進歩があるのではないだろうか。


鈴木優一ブログ



松下幸之助さんのお話に、床屋さんでの出来事のお話があります。


ある床屋さんに行ったとき、サービスだということで、いつもなら1時間で終わるサンパツを、その日は1時間 10分かけてやってくれたそうです。


つまり、床屋さんはサービスだということで10分間も多く手間をかけてくれたというわけです。


そこで松下幸之助さんは、サンパツが仕上がってから冗談まじりにこう言いました。


「君がサービスしようという気持は非常に結構だと思う。


しかし、念入りにやるから10分間余分にかかるということであっては、忙しい人にとって困るようなことになりはしないか。


もし君が、念入りに、しかも時間も50分でやるというのであれば、これはほんとうに立派なサービスだと思うのだが・・・」


たしかにその通りですね♪


勉強になりますっ!